8月22日(土曜日)、猛暑の中、高木小学校で高木フェスタ(夏祭り)が、自治協議会主催、特別事業部会の進行で開催されました。
校庭では7団体が焼きそば・かき氷・手作りところてんなど販売。
早々に完売していました。
朝倉郡の高木地区から恒例のジャンボ焼き鳥・くだものの販売がありました。
朝倉郡の高木地区とは、同じ高木ということで平成14年から地域間交流を行っています。
《餅まき》
子どもを対象に、高木校区と朝倉高木地区の代表者が餅をまきました。
お餅の袋のうち35袋には梨が当たる券が入っていて、楽しみが倍になりました。(梨は朝倉高木地区の人たちの好意により提供されました)
前日の夕方に大雨が降り、演芸は急きょ小学校の体育館を借りて開催されました。
14団体により、演芸が披露されました。
参加した14団体の中から、3組を紹介します。
公民館高齢者いこいの家《日舞ふようの会》
平均年齢81才。最高齢の熊谷さん(88才)は「日舞は元気の源になっています」と話します。
皆さん練習を重ねて、敬老会やいろいろな行事で踊りを披露しています。公民館に元気に通い人生をより楽しく素敵に過ごしている姿はあっぱれです。
《ストリートダンス》
高木1丁目在住の山口恭平さんと、佐賀大学の4人(福岡出身)のダンス部の仲間です。
「ダンスが一つの会話の手段となり、すべての世代の人たちと繋がることができ、言葉のいらない会話ができます。また、ダンスは武道と同じように礼儀を学べる場所です。今回、呼んでもらってとても嬉しかったです。こういう機会を与えてくださってありがとうございます」と話してくれました。
車の渋滞と出番が早まったことが重なり仲間の一人が間に合わず、一緒にダンスができませんでした。
揃わなかったことが残念そうで、5人揃った写真を撮りたいというので帰り間際に撮影しました。遅れた一人だけまだ衣装を着ています。残念だったのでしょうね。
みんな明るくキラキラしていて、さわやかな笑顔が際立っていました。楽しい気持ちにさせてくれました。
トンプソン ハキム マリク
(宮竹中学校3年生)高木小学校出身。
ポップス3曲を歌ってくれました。
『世界的な歌手になって世界中の人たちを幸せにするのが夢です。歌は世界共通で心が通じます。生きる喜びや悲しみを共有していけたらいいなと思います。
小さいころから歌手に憧れていて、小5の時九州のカラオケ大会で優勝。全国大会で7位になり、そこからオファーなどがあり道が広がってきています。今後オーデションなど積極的に受けていきたい。今日は歌えてとても嬉しいです。』と話してくれました。
心に響く素晴らしい歌声でした。とても素直な礼儀正しい若者です。今後の活躍が楽しみです。
《ラムネ早飲み大会》
ビー玉が落ちてこないように飲むのは難しいです。
飲み口にビー玉が挟まるので下に落とすのを繰り返しながら飲みました。
毎年開催しているので、上手くなっている子もいました。
演芸の部最後は、参加者全員で炭坑節・南区音頭を踊りました。
花火大会が楽しみで早々と花火会場に行く人が多く、踊りの方は参加者が少なくなりましたが楽しく踊りました。
《花火大会》
打ち上げ花火もあり最後まで盛り上がりました。
残念ですが花火の写真撮影に失敗しました。
【自治協特別事業部部会 森口部会長の話】
本年は雨天が予想されたため、急きょ高木小学校体育館での開催となりましたが、広い舞台で演技ができ、各サークルを始め演芸の皆様に喜んで頂けました。出演者の熱演とアンコール等々により予定時間を30分超過するなど例年になく好評でした。
また、観客席と飲食物の売店が隔離され不便をおかけすることを心配していましたが、全売店が完売と聞いて、地域の皆様もスタッフも盛会を実感できたのではないかと思っています。
来年も、地域住民の皆様に楽しみにして頂き、もっと多くの人の参加を希望しています。
このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。
掲載記事に関する問い合わせやご意見はこちらへ
メール・ファクスの場合は、確認のため住所、氏名、電話番号をお書きください。
土曜日、日曜日、年末年始はメールへの返信が遅れる場合があります。