国産ペロブスカイト太陽電池の国内最大規模での実装スタート!
積水化学グループとの共働により、国産ペロブスカイト太陽電池の国内最大規模の実装となる設置工事の完了に伴い、高島市長出席のもと、FGN(Fukuoka Growth Next)にて記者発表を行いました。


イメージ図
【ペロブスカイト太陽電池とは】
薄型・軽量であり、従来型では設置困難であった、耐荷重の小さい屋根や壁面等への設置が可能であるとともに、国産が可能な次世代型太陽電池。国においてもGXの牽引役として期待される技術である。
1.現地記者発表概要
- 日時:令和7年4月9日(水曜日)11時00分~(受付開始:10時30分~)
- 場所:FGN(Fukuoka Growth Next)1階イベントスペース(福岡市中央区大名2-6-11)
- 参加者:福岡市長 高島 宗一郎、積水ソーラーフィルム株式会社 代表取締役社長 上脇 太(かみわき ふとし)
- 内容: ① 高島市長、上脇社長 挨拶、② 事業概要説明、③ FGN屋上での撮影
2.事業概要
FGN(Fukuoka Growth Next)における実証
- mirai@「公民共働事業」の枠組みを活用した、現在開発中の「防水材一体型ペロブスカイト太陽電池」実装に向けた実証実験
- FGN屋上において、ペロブスカイト太陽電池と防水材の一体施工を行い、防水性能や発電効率等を確認
- 公共施設としては全国初の実証
- 設置面積は約80㎡(防水材部分を含む)

香椎浜小学校体育館への率先導入
- 従来型では設置困難な体育館の薄型金属屋根への設置
- 設置面積は約200㎡、国内最大規模の実装
- 1m幅製品を設置

参考:令和7年度の福岡市の国産ペロブスカイト太陽電池関連事業
- 市有施設への率先導入等(2憶1,000万円)
- 民間事業者向け設置補助制度の創設(2,700万円)
3.記者発表
記者発表資料は「国産ペロブスカイト太陽電池 国内最大規模の実装!!福岡市でスタート!!」(PDF:656KB)をご確認ください。