ボトルtoボトル(BtoB)リサイクルとは、使用済みのペットボトルを原料として、新たなペットボトルを製造するリサイクル方法です。
資源が繰り返し循環するリサイクルにより、ペットボトル製造工程における石油資源の使用削減につながります。
(リサイクル事業者による試算では、石油由来資源の使用削減により約60%のCO2削減効果があるとされています。)
福岡市では、令和4年度に家庭から回収したペットボトルの半量程度を対象に、ボトルtoボトルリサイクルを試行実施しました。
令和5年度は回収したペットボトルの全量を対象に、ボトルtoボトルリサイクルを試行実施しています。
令和4年度の実績では、回収したペットボトルの約80%が新たなペットボトルにリサイクルされています。
(令和4年4月~令和5年3月までのリサイクル実績)
リサイクル投入量(A) | 新たなペットボトルに使用した量(B) | リサイクル率(A分のB) |
---|---|---|
1,523トン | 1,230トン | 81% |
家庭ごみの分け方・出し方は、これまでと変更ありません。決められた分け方・出し方を守ってください。
ペットボトルにキャップやラベルがついたままでは、リサイクルの効率が悪くなります。
資源を有効に活用できるよう、キャップとラベルをはずし、中を水で軽くすすいで出してください。
(ペットボトルの出し方は、福岡市ホームページ「空きびん・ペットボトルの出し方」をご参照ください。)
キャップ(ふた)をはずす。
(キャップは「燃えるごみ」に出してください。)
ラベルをはずす。
(ラベルは「燃えるごみ」出してください。)
中を軽くすすぎ、横に平たくつぶして出してください。ため水で結構です。
詳しい出し方は、福岡市ホームページ「空きびん・ペットボトルの出し方」をご参照ください。
ペットボトルは、区役所・市民センター等の資源物回収ボックスでも回収しています。詳しくは、下記しおりをご参照ください。
資源物回収ボックスのご利用のしおり (1,130kbyte)