更生保護女性会は,犯罪や非行の防止と,罪を犯してしまった人の立ち直りを支える「更生保護」活動を行うボランティアで,青少年の健やかな成長のため,非行の防止や健全育成,地域に密着した子育て支援などを行っている団体です。
城南区更生保護女性会は,福祉施設での貢献活動や,更生保護施設での食事作りなどさまざまな活動を行っています。
福岡市の「一人一花運動」の展開の一助となればと願って,城南区更生保護女性会会員の押花作品をご紹介します。
元気になる源を感じ取っていただければ幸いです。
作者は長野幸子さんです。城南区更生保護女性会の会員として,社会活動・貢献活動と地域に密着したボランティア活動を続けて45年,会員たちと共に喜々として歩み続けています。
長野さんは,「雅押花倶楽部」に入門し筒井雅代先生にご指導を仰ぎながら,押花を友として,心に刻み,花びら一枚一枚丹念に開き取り,数か月後には元の姿のままに蘇らせて「一輪一様」と組み上げていきます。
特に風景等は,材料の選定に念を入れ,織り成す押花の技法には感性があり,夢があります。
テレビ番組にも放送されたこともあり,好評をいただいています。
富士山の雄大な姿が湖面に浮かぶ風景の押花の作品です。
力強く走るSL機関車を,茄の皮や綿などを材料に織り成された作品です。
押花から「生花」をリアルに再現したフラワーアレンジメントです。
荘厳なドイツの城を押花で表現した作品です。
林の中に紫陽花が咲く風景の押花の作品です。
雪をかぶった牡丹の押花の作品です。
花とともに水上を泳ぐ白鳥を押花で表現した作品です。