現在位置:福岡市ホームの中の東区からこんにちは区長です平成30年12月5日
更新日: 2019年1月21日

こんにちは区長です

 区長が東区で活動する団体の活動に参加し懇談することで、区政への積極的参加及び理解や協力を得るとともに、地域活動の実情を把握し区政への参考としています。


福岡女子大と香椎若葉団地の「すっきり朝活」に参加しました。

 12月5日に、福岡女子大学による「UR香椎若葉団地におけるコミュニティ活性化活動」の一つである「すっきり朝活」に参加した後、「大学と地域の連携」をテーマに福岡女子大学の学生や若葉団地住民の皆さんと意見交換をしました。
 福岡女子大学では、体験学習授業の一環で同団地に学生が実際に居住し、団地の住民と一緒に体操や散歩を行う「すっきり朝活」やさまざま交流イベントを開催しています。


○「すっきり朝活」に参加

 「すっきり朝活」は毎週水曜日の午前9時から10時に行われています。当日は学生8人、団地住民8人が参加。公園でラジオ体操を行った後、紅葉する木々を眺めながら散歩しました。大学生と団地の住民の皆さんは歩きながら会話を弾ませ、世代を超えた交流の様子が見られました。


朝一番のあいさつ

朝一番の元気な挨拶


みんなでラジオ体操

ラジオ体操で体を温めます


会話をしながら楽しく歩いている写真

会話をしながら楽しく歩きます


沿道の木々や街並みを見ながら歩く一同

沿道の木々や街並みの変化が話題に


ナンキンハゼの実

街路樹に白い実を発見(ナンキンハゼ)


○「UR香椎若葉団地におけるコミュニティ活性化活動」の説明

 「UR香椎若葉団地におけるコミュニティ活性化活動」について、福岡女子大学の学生から説明を受けました。体験学習の授業に参加している学生のうち、6人が実際に団地に住み、高齢化や子育てなど、団地の抱える課題解決のために3年前から活動しています。
毎週開催の「すっきり朝活」のほか、留学生と団地住民の交流会や、大学生が小中学生の夏休みの宿題を見る若葉塾など、イベントも開催しています。また、今年度は「資源回収のてびき」の作成も行いました。


資源回収のてびき

ゴミ出しのポイントがまとまっています


〇意見交換

【活動参加のきっかけについて】

【大学生の意見】

  • 大学では、友達以外とかかわる機会が少ない。子どもやお年寄りなどいろいろな世代の人と関わりたいと思った。
  • 地域のつながりの希薄化が育児不安や虐待へとつながることを知り、地域活動に興味を持った。
  • 体験学習の授業説明会に参加して興味を持った。団地で学び、高齢化が進む自分の地元のことも考えたいと思った。
  • 大学の寮を出る際、一人で住むのは心細いと思い、学生同士でルームシェアできる体験学習を選んだ。

【コミュニティ活性化活動の成果について】

【大学生の意見】

  • 朝活や交流イベントを通じて、学生が住民をつなげる架け橋になれただけでなく、高齢者や子育て中の母親から直接悩みを聞くなど、通常の講義ではできない学びや経験をすることができた。
  • 朝活や交流イベントで地域の方が明るく迎え入れてくれる。朝活に参加すると元気になって学校へ行くことができる。自分にとっても居場所になっている。

【団地住民の意見】

  • 朝活は毎週開催しているので、参加すれば誰かに会える。特に一人暮らしの人は積極的に参加している。住民や学生と知り合う良い機会になっている。
  • 民生委員からの声かけもあり、ラジオ体操だけならと思い「すっきり朝活」に参加した。健康のためになるし、つきあいも生まれることが分かった。
  • 気分転換に参加している。週に1回、若い人と話をしながら和気あいあいと歩くのが良い。他の住民や民生委員と情報交換もできる。
  • 引っ越してきた当初、資源ごみの搬出日がわからず、大学生が作った小冊子(「資源回収のてびき」)が役に立った。

【これまでの活動の振り返りや今後の活動について】

【大学生の意見】

  • 高齢者と一緒に買い物に行って荷物を持つ買い物支援を行ったが、団地住民のニーズに合わず1年で終わってしまった。
  • 子ども会育成会が行っている資源回収に、学生でローテーションを組んで月1回協力している。年が近い大学生が参加すると子どもたちも喜ぶ。今後も協力をしていきたい。
  • 朝活もマンネリ化しているので、雨天時の活動として団地住民からスマホの使い方教室や防災マップづくりなどの案を出してもらった。学生と住民が話し合って活動を作る関係が徐々にできてきており、今後も深めていきたい。
  • 活動を通じて、人と人とのつながりの大切さや地域の役に立つことの喜びを感じている。就職の際は、地域に密着した仕事を選びたい。
    団地住民の意見:

【団地住民の意見】

  • 朝活はコミュニケーションの手段としてありがたい。少しずつ住民同士の交流も広がっていると思うが、もっと広がってほしい。

【体験学習の授業を担当する野依智子教授の意見】

  • 学生に社会の問題を、実践を通じて知ってもらいたいという思いがある。学生が実感を持って高齢化などの問題に気づき、手助けできないかと考え,行動するのがこの授業の目的。卒業してからも社会問題に関心を持ち、社会の一員としての自覚を持って行動してくれるとうれしい。
  • コミュニティ活性化活動にはもう一歩踏み込んでやっていきたい。イベントを開催するたび、新規参加者が必ずいる。毎回の参加はなくとも、活動を知り、何かの際には参加しようと思ってくれている人は徐々に増えているのではないかと思う。


学生と住民の両方の立場から意見

学生と住民の両方の立場からの意見を聞くことができました


学生からは意欲的な発言がありました

学生からは意欲的な発言がありました


和やかな雰囲気のなかで意見交換する様子

和やか雰囲気の中で意見交換


区長から一言

最後に区長から一言


〇区長のコメント

 区は区政運営方針の柱の一つに共創のまちづくりを掲げ、大学と地域がいっしょに地域の課題解決や活性化について考え、良い方向にもっていこうという取り組みを応援しています。
 福岡女子大学による若葉団地のコミュニティ活性化の活動はまさにその取り組みを実践しているものだと感じました。学生の皆さんは教授の思いをしっかりと受け止め、意識を高く持って取り組まれおり、感心すると同時に将来が楽しみな学生さんだと感じました。香椎若葉団地の皆さんについても、学生の皆さんと協力して、今後もこの取り組みを継続していただきたいと思います。


記念撮影

全員で記念撮影



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