現在位置:福岡市ホームの中の中央区の中の中央区の取り組みから「小笹北公園で江戸彼岸桜の植樹」区長もかたろうを開催しました
更新日: 2020年2月12日

区長もかたろう
「小笹北公園でのエドヒガンザクラの植樹」に参加しました

 「区長もかたろう」とは、区長が、さまざまな分野で先進的な取り組みや地域活動をしている団体等の活動に直接参加し、かたりあいながら、区行政に関する諸問題の情報を共有し、今後の市政の参考とすることを目的と知る広聴事業です。

 令和元年11月24日(日曜日)に小笹4丁目自治会が小笹北公園で行った、エドヒガンザクラの植樹に参加しました。


小笹北公園でエドヒガンザクラを植樹した経緯

 小笹北公園は,昭和58年開園当時から多くの桜が植えられており,地域の桜の名所として周辺住民から愛されている公園です。「エドヒガンザクラ」という品種で,春の彼岸の時期(3月中旬頃)に開花しますが、公園内には2月下旬から3月にかけて早咲きする珍しい桜もあります。

 ここ数年,桜の樹勢が弱まっているという相談が小笹4丁目自治会の関会長からありました。区職員が樹木医に相談したところ「接ぎ木をして新しい桜を育てる方法がある」という提案があり,平成31年2月に地域住民が接ぎ木を30本行い,育ててきました。今回,移植できるほど成長した接ぎ木を公園内に植樹しました。 

 


会長あいさつ
 

 小笹4丁目自治会の関会長は、2月に接ぎ木をしてからこれまでの苗の成長について語っていました。また,「大切な桜を後世に残していきたい」や「自分の子どもと思って,桜を見守ってほしい」など公園内の桜に対する思いも話していました。



植樹作業中の光景

場所決め

大切に育てた接ぎ木をどこに植えるかを話し合いました。



植樹作業1

 区長も、植樹を体験しました。




 植樹作業2

 日頃,あまり経験しない作業なので苦戦することもありましたが,協力して植えることができました。



最後に区長から挨拶


集合写真

 長年,地域の方が大切にしている桜をこれからも地域の宝としていってほしい。2月下旬から見られる珍しい桜で多くの人を楽しませる公園にしていくよう,今回植えた桜が育っていき,これからも活動がさらに活発になるように願っています。