「区長もかたろう」とは、区長が、さまざまな分野で先進的な取り組みや地域活動をしている団体等の活動に直接参加し、かたりあいながら、区行政に関する諸問題の情報を共有し、今後の市政の参考とすることを目的とする広聴事業です。12月8日水曜日に中央市民センターで藤田区長が岩崎先生から日本童謡協会奨励賞の受賞報告を受けました。その後、先生が講師を務める合唱グループの活動の様子を視察し、メンバーの皆さんと意見交換を行いました。
昭和63年から赤坂公民館で童謡や唱歌などを中心とした合唱の指導を始めました。その後活動拠点を中央市民センターに移し、30年以上にわたり童謡や唱歌などの指導をはじめとする音楽・文化活動を幅広く展開し、シニアの皆さんの生きがいづくりと健康づくりに大きく貢献されています。
一般社団法人日本童謡協会が、毎年「童謡の日」である7月1日に贈っている賞のひとつです。この賞は令和3年度に新設された賞であり、その地に根ざす文化所産に対する強い思いと、童謡への深い愛情とその業績に対して贈られるものです。今回の受賞理由は、日本固有のこどもの文化所産として長く守られ歌われてきた童謡が全国に広がるためには、童謡を愛しその普及に力を尽くしてこられた方によるところが大きく、そのたゆまざる活動と努力に対して、日本童謡協会奨励賞を贈呈する、というものです。
岩﨑先生から藤田区長へ受賞報告が行われました
岩﨑先生は「文化芸術活動は、元気の秘訣(ひけつ)です。地域貢献をしたいという自分の理念を大切に、これからも童謡を多くの人に広めていけるよう活動を続けていきます」と語ってくれました。
意見交換会の様子
岩﨑先生からこれまでの活動に関するお話などをお伺いすることができました
最後に、メンバーの皆さんと記念撮影をしました
意見交換会では、「活動がより円滑に実施できるように、市民センターなどの文化施設の設備を充実してはどうか」という意見や、「みんなと集えるこの活動を、生涯続けていきます」という感想がでました。