「区長もかたろう」とは、区長が、さまざまな分野で活動をしている地域団体等の活動に直接参加し、語り合いながら、区政に関する課題を共有し、今後の区政の参考とするための広聴事業です。
令和5年9月8日（金曜日）、中央児童会館「あいくる」で行われた子育て支援事業「ぎゅーっぱ！」に区長が参加しました。

　

笑顔応援隊とは？

　地域子育てサポーター養成講座を受講した人たちが、子育て中の親子のために少しでも「役に立ちたい」「寄り添いたい」「笑顔を作りたい」という思いから集まり、令和元年11月に「笑顔応援隊」として活動を始めました。60代の子育て経験者を中心に、現在10人のメンバーが毎月２回　第２・４金曜日の午前１０時～１２時に活動しています。

笑顔応援隊の活動内容

　子どもプラザでのミニ講座、中央児童会館「あいくる」での子育て支援事業「ぎゅーっぱ！」、市内の公民館での「出前児童館」にて創作人形劇や絵本の読み聞かせを行っています。人形劇に使用する人形は全て手作りです。劇には手作りの衣装を着用したメンバーが登場するなど、色の組み合わせや仕掛け、使用する効果音についてもアイデアを出し合い、子どもの興味や関心を集められるような工夫をしています。

意見交換を行いました

　「ぎゅーっぱ！」での人形劇「ブレーメンの音楽隊」の上演後、笑顔応援隊のメンバーと区長が意見交換を行いました。

　意見交換会では、「親子でふらっと立ち寄り、おしゃべりできる場所が欲しい」、「孤立しがちな保護者の方が楽しく子育てできるよう、力になりたい」といった声が聞かれました。

　最後に、区長からは「市は子育て支援に力を入れています。中央区でもしっかりと検討し取り組んでいきますので、今後もご意見を聞かせていただきたい」と話しました。