青少年の育成・非行防止活動

区では、中央区青少年育成連絡会等と協力して様々な事業を行うとともに、地域での活動を支援することで、青少年の健全育成を推進しています。

少年愛護パトロール員

　区長の委嘱を受け、青少年の非行防止・健全育成を目的に校区巡回パトロールや声かけなどを行うボランティアです。地域における青少年の生活実態の把握や健全育成上の阻害要因となる有害環境を早期に発見し、区役所及び各青少年育成連合会等に報告することで、地域の実情に即した対策や指導を進めています。

どのような方が委嘱されていますか

　校区の青少年育成団体の代表者から推薦された、小・中学生の保護者などで、各校区から３名程度です。任期は１年間です。

どのようなことをするのですか？

（１）パトロール

　居住する校区を巡回（パトロール）し、青少年の生活実態、青少年に有害だと思われる不良環境、その他健全育成上の阻害要因と考えられる問題について、所定の様式により報告していただきます。報告を受けた区（企画振興課）は、内容に応じて、区役所の他の課や学校（公民館）、警察（交番・駐在所）などに連絡し、実状に合わせた対応や指導を行っています。報告書は、区役所のほかそれぞれの校区の青少年育成団体にも届きます。

（２）研修

　任期中に1、2回程度、パトロール員同士の交流や少年非行に関することなどについて、研修を行っています。

青少年を見守る店

「青少年を見守る店」協力事項

(1) ポスターの掲示等青少年の非行防止・健全育成に係る啓発活動への協力

(2) 所定の標識（ステッカー）の掲示

(3) 「愛の声かけ運動」の積極的な実施

(4) 校区青少年育成団体及び区に対する青少年の動向に関する情報提供

「愛の声かけ運動」とは

(1)青少年が店内において、不良行為や法令で禁止されている行為をしないように注意喚起する。

(2)青少年に、ふさわしくない行為や態度をとる青少年を発見した場合は、注意・助言を行うとともに、必要に応じて保護者や関係機関などへ連絡する。