福岡市における国家戦略特区やグリーンアジア国際戦略総合特区、構造改革特区について知りたい。
国家戦略特区は、産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成を促進する観点から、国が定めた区域において、規制改革などの施策を集中的に推進するもので、全国で16区域が指定されています。
「福岡市 グローバル創業・雇用創出特区」では、創業の支援による開業率の向上や、MICEの誘致を通じたイノベーションの推進・新たなビジネスの創出により、雇用の拡大や経済の活性化を推進しています。
グリーンアジア国際戦略総合特区は、平成23年12月に福岡県、北九州市とともに指定されたもので、「アジアの活力を取り込み、環境を軸とした産業の国際競争力を強化すること」を政策課題とし、福岡市や福岡県、北九州市、経済団体や大学などに加え、約400の企業等が参画している「グリーンアジア国際戦略総合特区地域協議会」を組織し、産学官で連携し事業に取り組んでいます。
構造改革特区は、実情に合わなくなった国の規制について、地域を限定して改革することにより、構造改革を進め、地域を活性化させることを目的として平成14年度に創設されました。
各特区の詳しい内容は、関連するページをご覧ください。