市長
おはようございます。おはようございます。よろしくお願いします。
記者
おはようございます。幹事社の朝日新聞です。
まず、発表案件からお願いします。
市長
はい、承知いたしました。
福岡市の屋台が、また使いやすくなります。開いているか、開いていないか、そして、おすすめまで教えてくれるという、新しいサービスが始まります。【フリップ (85kbyte)】
一つはですね、開いているか、開いていないかっていうのが分かる、その仕組みなんですけれども、その秘密はこれにあります。裸電球です。実は、この裸電球の中にはですね、SIMが入っているんです。なので、通電すると、通信によって、開いているか、開いていないかっていうのが、もう福岡市内の屋台全ての情報が分かるようになりますので、最初から狙いをつけてですね、屋台に行くことができるということになります。
これはじゃあ、どこでその情報が分かるのかということなんですけれども、それが福岡市の屋台専用のアプリなんですね。LINEなんですけれども、LINEの中で友だち登録していただければいいんですが、ちょっとこちらの画面を使って説明をしたいと思います。【モニター1 (246kbyte)】「屋台DX」ね。携帯のLINEで、福岡市屋台の友だちになっていただき、「FUKUOKA GUIDE」っていう名前になっているんですけども、これをしていただければオッケーということでございます。
具体的にはなんですけれども【モニター2 (241kbyte)】、まず、画面出てきたらですね、「屋台を検索する」というボタンを押すと、この画面が出てきますので、じゃあ例えば高島の、この前の古舘さんとの動画見て、焼きラーメンって食べてみたいなって、例えば思ったとするじゃないですか。そしたら、焼きラーメンがあるお店を探すんだったら、「グルメから探す」というところにします。【モニター3 (145kbyte)】そうすると、「焼きラーメン」っていうものもありますので、ここを選択すると。【モニター4 (576kbyte)】そうすると、焼きラーメンをやっているお店、かつ、ここ、ポイント。「本日営業」って書いていますよね。本日営業ってなんで分かるかっていうと、その秘密がさっきのこの裸電球になるわけですね。この裸電球に通電されたら、屋台がオープンしているということですので、営業中ということで、今日開いている屋台で、焼きラーメンがあるところが表示されるということになります。仕組みとしてはこのようなことですね。
ちなみに、実はもう一個【モニター5 (239kbyte)】、新しい機能が追加をされました。それはこちら、「AIおいちゃんが決めちゃるばい」というところですね。AIおいちゃんがいて、こんなところに行きたいんだけどっていうようなことを投げかけると、おすすめ屋台を紹介してくれるというものです。
例えばなんですが、この「AIおいちゃんが決めちゃるばい」をするとですね【モニター6 (147kbyte)】、このように、「おいちゃんが今日行く屋台を決めちゃるばい!どけん屋台に行きたいと?どげん店主に会いたいと?どの屋台もよく知っとるけん、おいちゃんに聞いてみらん?」ってこれを、さすがに分かる、大体分かると思うんです、言っていることは、外の人もですね。
これでじゃあ、ざくっと例えば【モニター7 (219kbyte)】、友達と3人で初めて福岡に旅行に来たと。福岡名物の料理が楽しめて地元の人に人気の屋台に行ってみたい、みたいな感じでざくっと言う。そうすると、とりあえず、まず1軒の屋台が表示されます。ここでは「屋台のたまちゃん」という形になっていますけれども、ほかに、じゃあ、ここが知りたいんだったら、「この屋台の詳細を見る」でもいいし、また、「他のおすすめ屋台をみる」とすると、また、おすすめの屋台が何軒か対抗馬として出てくるので、好きなところを見ていただければいい。今回の場合、じゃあ、このたまちゃんを見てみよう。「この屋台の詳細を見る」ということにしますと【モニター8 (457kbyte)】、このように、屋台の情報が出てくるということになります。
ということで、屋台、イチかバチかでとりあえず行ってみるではなくてですね、このように初めて屋台に行く方とか、それから、もちろん福岡の方でも、新しい屋台を探してみたいとかですね、もしくは、いつも、前回行っておいしかった、あそこまた開いているかなとか、いろんな形で、このLINEの中で友だちになっていただければですね、福岡市の屋台をより便利に行くことができるということでございまして、屋台の世界もDXということで、令和になって、また屋台はアップデートしてきたということでございます。
はい、発表案件、私から以上です。
記者
ありがとうございました。
幹事社から、まず2点、お伺いしたいんですけれども、昨年、長浜で屋台DXの実証実験をしていたと理解していまして、この実証実験によって、例えば集客がしやすくなったとか、どういう成果が出たか、お伺いしたいです。
市長
やっぱりあれによって、すごくやっぱり屋台の集客もそうですし、利用者側もですね、非常に便利になったっていうような形でお話を伺っています。
長浜については、ちょうど、うちの屋台課長がですね、もう本当に専従のように張り付いていますので、ちょうど今いますので、よかったら。
事務局(経済観光文化局)
はい。
市長
現状を教えてください。
事務局(経済観光文化局)
屋台担当、屋台課長の濱田です。
昨年度の結果なんですけど、昨年度は長浜を限定でやりました。店主からも、やっぱり営業情報が分かる。長浜というのは多少ですね、ほかの屋台街から比べるとアクセスが多少ですけど遠いので、そういうところに行く前に、営業情報が分かるというのは、店主側も良かったし、利用者側も良かったという声はもらっていますし、これは昨年度のLINEヤフーコミュニケーションズさん側のアンケートでもですね、昨年度のアカウントのアンケートを取ったところ、6割ぐらいの方が「大変満足」「満足」という回答ももらっているということで、お客様側も屋台営業者側も非常に便利になったという声をいただいております。以上です。
市長
今回それを長浜だけじゃなくて、全ての屋台に適用したという形になります。
記者
ありがとうございます。
もう一点お伺いしたいのが、今回、新しく「裏中洲」と銘打ちということだったんですけど、裏中洲というエリアを新しく名付けたのは、どういう狙いが?例えば、今まで名前が無いからこそ、あまり知られなかったとか。
市長
ちょっと屋台課長に、すみません。
事務局(経済観光文化局)
はい。屋台課長、濱田です。
長浜も、今推していますけども、中洲といえば、川沿いの清流公園が有名なんですけども、中洲中島町といって北側の昭和通り沿いにも屋台街が10軒ぐらいありまして、どうしても川沿いもいいんですけど、昭和通り沿いの屋台街、屋台10軒もですね、我々としてはおすすめしたいというところもありますし、比較的ゆっくり飲食できるというのもありますので、エリアの名前というよりは、屋台の場所を、「中洲中島町」もいいんですけど、もう少し分かりやすくというところで、「裏中洲」という名前をつけて、今後、情報発信もしていきたいと考えております。
市長
薄々気づいていると思いますけど、要するに「裏天神」にちょっと乗っかってみたっていうところで、「裏中洲」って言ってみたっていうような話なんですが。結構ね、地元の人からすると、ほら、観光客とかも含めて人通りがものすごく多い場所じゃなくて、ちょっとゆっくり飲むんだったら、あの裏中洲あたり、私も個人的にも、あっちのほうがゆっくり飲食できるんで好きなんですけども、こういった呼び方をちょっと言ってみたということで。
記者
ありがとうございます。
そのほか質問がある社、いらっしゃいますか。
市長
はい。
記者
読売新聞の林と言います。
先ほど、生成AIの話、メニューからいろいろ調べたりということでしたけど、例えば、ほかに何か入力データがあって、こういう情報とマッチングできるとかですね、何かメニュー以外に何かあったたりするんでしょうか。
市長
はい。福岡市がやっぱり屋台に関しては、一番情報を持っているので、そこで、どんどんAIに学習させるっていうこともそうですし、ここに「AIに情報提供」というのがあると思うんですよね。ここに例えばいろんな情報を入れていただければ、そこを、これ、そのまま全部、直(ちょく)でAIに学習させるってなると、例えばわざと悪口書くとかですね、そういうふうにすると間違った学習になってしまうので、ここに書いていただいた情報を精査した上で、福岡市のほうで、その情報をAIのほうに読み込ませていって、学習させていくというような形で、随時、情報を、AIのほうに学習させる情報は入れていくということになります。
はい、どうぞ。
記者
時事通信、舟木です。よろしくお願いします。
同じく生成AIのところなんですけれども、観光振興とか集客に生成AIを用いるのは、これが初めてかどうかっていうのと。ChatGPTをはじめ、そういう生成AIの、どんどん積極的に導入しようという意図もあると思うんですが、今回、位置付けをどんなふうに考えていらっしゃるのか、お願いします。
市長
やっぱり生成AIというものはですね、たくさんのところに散らばっているバラバラな情報を、利用者にとって必要な情報にチェンジしてくれる、変換してくれるっていう、非常に強い、強みがあると思っています。そういう点でいくと、例えばホームページだとか、そうしたものも膨大な量の情報の中から、自分が必要な情報は一体どこにあるんだろうって探すのって、やっぱり特に公共施設ないしは公共機関の場合はですね、行政などの場合というのは、探すの大変になってくるんですが、必要なクエスチョンを入れれば、AIがその学習した情報の中から必要な情報だけを出してくれるような形っていうものは、非常にこれから生成AIを使えば可能になってくるサービスだと思っています。
一つ、今回、屋台というような分野の中で、必要な情報をAIのほうで学習したデータから出してくれるっていうような形を、まず、採用させていただいたわけですけれども、これは今後、行政が市民に対して必要な情報を提供していくって上でですね、AIという、かつては想定していなかったような新しい技術が生まれたので、こういうものも積極的に、私としては活用していきたい。ほかの部分でも、本当に知りたいことがすぐ出てくればですね、非常に、行政なんで結構親和性は高いんじゃないかなと思っていますので、活用は積極的に今後もできていけばなと。そのためにも、やっぱり具体的なもので、どんどん、どんどん出していくっていうのが私は大事だと、常にアプローチとしては思っているので。
これまでに行政の内容についての生成AIの活用というのは、福岡市役所の中では、具体的なものはないと認識をしています。
記者
じゃあ、これが本格的な活用の初めての例と言えなくもないという?
市長
言えなくもないという、そういう感じですかね。もちろん、議会答弁とか含めてですね、ある程度もう、これまでのどういう解釈でやっているのかとか、変わらないものもあるんですが、ただ、とはいえ、それをそのまま使うわけにはいかないっていうような議論で、今、止まっているじゃないですか。大体、日本の議論がですね。
という中で、ある程度こういったものであれば、そう大きくミリミリに違うから大問題だみたいな話でもないので、市民にサジェストしていくっていう部分では、非常に使い勝手いいかなと思っています。
記者
ありがとうございます。
それと英語版、英語でも対応、英語版への切り替えも可能ということなんですが、AIおいちゃんが英語になると、どうなるんですか。なんか博多らしさっていうのは出せるんですか。
市長
Yes, he can.(笑)そうですね、博多らしさで、英語で博多弁をですね、表現するのは大変高度な部分はあるかなと思いますけれども、英語に翻訳されると、普通の英語になってしまうと、そこは仕方ないんですけども、ご了承ください。
記者
インバウンドの方が、これからもどんどん増えていくと思いますけれども、当然それも想定されて、英語版ということだと思いますけど。
市長
そうです、そうです。はい、はい。
記者
何かその辺への期待というのをお願いします。
市長
そうですね。やっぱり英語に変えていくっていうものは、要するにユーザー側がですね、何か翻訳ソフトなどを使って、ウェブページなどを自分の母国語にチェンジしていくっていうような作業が必要だったんですけど、これはもう直接英語でやり取りができるってなってくると、当然そこにかかるストレス、時間的コストも極めて短縮できますし、また、必要な人に必要な情報をアプローチしていただければ、情報が分からないから動かなかった人が動くようになる、行く、お金を使う、体験をする、感動する、それを持ち帰っていただけるという。そうしたときに、そのハードルをですね、言葉のハードルを越えてくれるっていうのも生成AIの強みだと思いますので、これから相当な分野で、いろんなものの垣根を、ハードルを下げてくれるんじゃないかなと期待をしています。
はい、どうぞ。
記者
西日本新聞、一ノ宮です。
AIおいちゃんに関して、面白いなって思うんですけど、一点ちょっと心配なのが、やっぱり公平性をどう担保するのかというところだと思うんですけど、職員が情報提供の中を選んだりするというお話もあったんですけど、これ公平性を行政としてですよ、おすすめ屋台を推奨することについて、公平性の担保をどうしていくのかとか、そういった懸念とかってあったりしますか。
市長
ミリミリでは、そうした完全に公平性が担保されるというわけではないと思っています。それはAIがどう判断するかなので、そこはなんていうか、そこに行政的なミリミリな公平性はないと。ただ、おすすめ屋台ということで条件に合うものというのが、そして、現在、営業しているというところが上位として表示をされてくるということになりますので。
ただ、たぶんそれを言うと、例えば観光協会って一番いい宿が知りたいわけですよね。一番いい宿どこですかっていったら、「どこもいいです」となって、あんまり役に立たないっていうか、あんまり欲しい情報が入ってこないと。ですから、そこを恐れて、こうしたものも行政としては、おすすめは全くしないでは意味がないと思っているので、ここは生成AIの強みというところを、より優先をさせて、サジェストとして選択肢を示すということがより優先をされる。ミリミリな公平性担保で、ただ、そのメニューがある店を全て同じように列挙するとかですね。
これは、ちなみに同じ質問をしても、いろんな屋台が表示されるようになっているので、条件が同じだからといって、毎回同じところが出るわけではなくて、そこはいろんな屋台が出てくるようなアルゴリズムになっています。
はい、どうぞ。
記者
日経新聞の関口です。
細かい点で恐縮なんですが、この電球のほうも大体市内の約100軒の屋台に設置ということでいいのかと。これも今日から一気に大体100店舗ぐらいで、もうスタートするのかというところを教えていただけますでしょうか。
市長
そうですね。101軒の屋台ありますけれども、そのようになります。ただ、例えば長期ちょっと開けていない屋台っていうところがあったりとか、そういうところもあるんで、そこはもちろん、今日オープンしているかどうかはあれですけれども、基本的には全ての屋台が、これ協力をしていただけるということです。
記者
ありがとうございます。
市長
今日の夕方以降で、これはマスコミの皆さんへのデモも開催をいたしますので、ぜひ取材していただければと思います。
記者
発表案件については、よろしいですか。
発表案件以外で質問がある社、いらっしゃいますか。
市長
はい、どうぞ。
記者
すみません、NHKの早川です。
誰でも通園制度(正しくは、こども誰でも通園制度)について少し伺わせてください。あれ、ちょっと私、取材しているんですけれども、サービスを利用する親からは大変好評で、ありがたいという声をたくさん聞くんですけれども、一方でですね、受け入れている側の保育施設ですね、あとは今回参加を見送っている保育施設からは、ちょっと今の補助制度だと厳しいところがあると。具体的に言いますと、1時間一人当たり1,150円、これが多いか少ないか、少ないと受け止めているところも結構あるというのと。
あともう一つがですね、これが特にネックだと思うんですけれども、利用する人数が少ない日によってはですね、赤字になってしまうというところで、なかなか不安を抱えながらやっているところもあるということで、これは福岡市として何か課題を洗い出すために、保育施設への聞き取りを行ったりだとか、あと、今後何か具体的な対策を今、検討しているということがあれば教えてください。
市長
当然、実施している保育園等にですね、ヒアリングということをしていきながら、アップデートできるところについては、常にアップデートをしていきながらっていう形になります。もちろん、これは手挙げ方式で、無理やり皆さんに全園してくださいではなくて、余裕があってできそうなところにしてくださいという形になりまして、福岡市として、国の補助の数倍の補助を独自で出してですね、そうした金銭的な手当をすることによって、保育士さんをさらにお雇いできるような、というような形で環境を整えていますし、また、障がい児だとかの場合は、さらに加算をしていると。
これについては、先日、先週かな、国に対してもですね、こうした制度がこれからできてくるに当たって、現場のニーズを聞いてさらにアップデートしていただきたいこと、それから保育士さんのそもそもの賃金というところを上げていただきたいとか、加配していただきたいというようなですね、するためにっていうようなお話は国の方ともしておりますので、国とも連携をしながら、市としても独自でも、こうした要するに預ける必要がある保護者に対してですね、しっかり預けられるような体制、そして、また預ける側の環境もより良くなるような施策ということをし続けていきたいと思います。
はい、どうぞ。
記者
毎日新聞、竹林です。
話変わって象なんですけれども、既に報じられているように、象舎の改修には約19億円という、すごいお金がかかっていて。
市長
18かな。
記者
18億後半台は。
市長
いずれにしても。
記者
いずれにしてもそのぐらいで、また、これから輸送費用ですね。そして、4頭を受け入れたことがなかったということなんですが、これから飼育には餌代だとか、いろいろですね、たくさんかかってくる中で、市としてこれだけの費用を投じる、費用を掛けることを決断できた理由、それでも象が必要だと思った理由といいますか、費用の面では、これからも年々かかってくることだと思うので、そこに関してお考えをお聞かせください。
市長
そうですね。福岡市動物園にとっては、象っていうのは開園以来ずっと居続けている、福岡市動物園としては本当に市民、とりわけ子どもたちからも大人気な象さんなんですけれども、これが開園以来、今いないという状況が続いている中で、象に対する期待感ですね。それは今、空(から)の象舎を見ながら、やっぱり来園された子どもたち、親たちの声っていうのも、私自身も、もちろん直接も聞きますし、園にはもっともっと届いているわけで、大変その大きな市民の期待に応えていくということが、象を受け入れる上での決断の背景にありますし。
また、今、見せ方っていうのも、より狭いケージではなくて、自然に近い形で動いている姿を見せていくというのが、各地の動物園でこうしたことを検討されている中で、福岡市においても、ちょうど福岡市動物園が傾斜地にあるという、この逆にこの坂を活かしてですね、象が運動したりとか、自由に、より自然な形で動き回るのに近い環境をつくるということに整備のお金をかけたということになります。
記者
あえてなんですが、同じ福岡県では、大牟田市動物園のように、もう動物福祉の観点から、十分なスペースを確保できない、飼育ができないっていうことで、象はもう飼わないというコンセプトを持つ動物園もあるんですが、福岡市動物園としては、お金を、費用を掛けてでも、やっぱり象が要るという考え方に、市長の中でもそういう思いが強いということですね。
市長
そうです、はい。
記者
ありがとうございます。
記者
すみません、西日本新聞の一ノ宮です。
ちょっと話変わります。今月、福岡市消防学校でですね。
市長
えっ?
記者
福岡市の消防学校で、水難訓練中に職員の方が亡くなられる事故が起きました。訓練中の事故というのも異例なことだと思うんですけれども、こうした事故が起きてしまったことに関して、市長としてはどう考えているのか。
市長
水難救助訓練中に亡くなった職員、本当にご冥福をお祈りいたしますし、また、ご家族の皆さんに対してもですね、深く哀悼を示したいと思います。
本当に市民を助けるために、そのための訓練をしていて、このようなことになってしまったというのは、本当に遺憾でありますし、今、警察並びに消防のほうで、その原因究明ということをしっかりしていきながら、今後こうした救助のための訓練で亡くなってしまうというようなですね、ことが決してないように、よりそうした安全性の精度を高めるために、今回の彼の死というものを決して無駄にすることなく、この教訓を活かし、そして消防として水難事故から市民を守るべく、引き続き訓練の質を上げていきながら、訓練できるような、そうした形で取り組んでいきたいと思っておりますし、消防局ともそのように話しております。
記者
具体的な再発防止策みたいなものというのは、例えば消防のほうに指示したりとか、そういうのはしているんですか。いつ。
市長
いや、それは消防と警察が、今、検証中ですので、その結果を受けて、訓練内容についても、どういうふうにアップデートできるのかという話になるということです。
記者
ほかに、ご質問よろしいですか。ありがとうございました。
市長
はい、ありがとうございました。
※発言・質疑内容について、できるだけ忠実に作成しております。