質問

外部監査について知りたい。

回答

外部監査制度は、市長と外部監査契約を締結した弁護士、公認会計士などの資格を有する人（外部監査人）が、第三者の立場から監査を行うことで行政に対する二重のチェックをしていくという制度で、包括外部監査と個別外部監査の２つがあります。
福岡市では、平成１１年４月から外部監査制度を導入しました。

包括外部監査は、次の監査対象範囲から、包括外部監査人が毎年度必要と認める特定のテーマを決めて行う監査です。
１　市の財務に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理
２　上記のほか、財政援助団体、出資団体等の出納その他の事務の執行で財政的援助、出資等に係るもの

個別外部監査は、次の場合に監査委員に対して個別外部監査人による監査の要求がなされたときなどに、個別外部監査人が行う監査です。
１　直接請求における事務監査請求
２　議会の監査請求
３　市長の要求監査
４　住民監査請求
５　財政健全化計画等策定

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