日時 令和3年12月25日(土曜日)11時30分~14時30分(2部制で実施)
場所 野芥公民館
参加人数 68人
内訳 小学生 38人(低学年21・高学年17)
大人約 30人(有志12、食進会8、社協5、子育連1、大学生4)
講師 遊びの達人 古賀 麻美氏
コロナ禍の状況に応じて、毎月一回の「子ども食堂」を断続的に継続しています。
安全に配慮して子ども達による調理は自粛、食事中の対面や会話も無しですが、12月のXmas気分を楽しんでもらおうとスタッフそれぞれがくふうを盛り込みます。食後の短い時間ではありますが、子ども達に創造的な「遊びの時間」を過ごしてもらいたいと考え、年末でもあり、来年1年間のカレンダー作りのご指導をお願いすることにしました。
野芥校区社会福祉協議会
協力:ヘルスメイト、子ども会育成連合会、地域協力者ほかの皆さん
「つくって食べよう」ですが、感染防止のためスタッフの皆さんに「つくってもらって」います。
・長机の台車で即席クローゼットを作って、子ども達のコートを収納。
・小声で「いただきます」。黙食が続いています。「おかわり!」の手は元気いっぱい挙がっていました。
・食進会のみなさんが準備された、星形の彩り野菜を添えた「煮込みハンバーグ」や「フルーツポンチ」など。
・グリーンコープや西部こども食堂協議会ほかからご寄贈された食材を、利用しています。
・子ども達を楽しませるアイディアがあふれ出る鷹尾さん、寄贈鉛筆も折紙でクリスマス仕様に包んでくださいました。
・食事のあとにはサンタ登場、大喜びの子ども達とお菓子や鉛筆をプレゼントして交流しました。
・好みのパステルカラーでスタンプした手形や足形を、様々な動物に見立ててシールやテープで飾ります。
・子ども達は、豊富な素材から思い思いに選んで、夢中になって取り組んでいました。
・古賀麻美先生のご指導と、地域の協力者と大学生がサポートで、時間内に全員が完成させました。
・子ども達各々が出来栄えに大満足の様子が、マスク越しに伝わります。祖母にプレゼントの男子もピースサイン。
・多くの子どもにとって初めての手形・足形アート体験で、喜んで制作して持ち帰ったので、ご家庭でも成長の記念として楽しんでいただけたと思います。
・古賀先生には豊富な見本と材料を準備して頂き、どの子もすぐに喜んで取組むことができたました。遠慮がちだった6年生男子が「祖母にプレゼント」とメッセージを添えたり、特に女子がくふうを凝らして楽しんだりする様子が見られました。
・プロの講師の派遣を利用することで、今回のようにスタッフや子ども達が知らない遊び方や制作などを体験できるので、今後とも利用できる機会があれば申請したいです。
「つくって食べよう土曜昼!」は、野芥校区社会福祉協議会を中心に食進会や有志の方々が、地域や学校、企業、団体、行政等と連携して食事と居場所を提供、子どもを地域で支える環境整備に取り組もうというボランティア活動です。食材の手配、メニューの検討、調理などはもちろん、子ども達の心も満たそうという有志の方々の細やかな心遣いや手作業が光ります。
今回は「クリスマス特別企画」創造的制作活動の指導者をご提案。「遊びの達人」派遣事業でご活用いただきました。
福岡市では、地域団体が地域の子ども達を対象に開催する、子どもの「遊び」の促進を図る活動等に、登録のある「遊びの達人」を指導者として派遣します。詳しくお知りになりたい方は、上記の連絡先にお尋ねください。
・部署 早良区 総務部 地域支援課
・住所 福岡市早良区百道2丁目1-1
・電話番号 092-833-4403
・FAX番号 092-851-2680
・E-mail k-sien@city.fukuoka.lg.jp