参加:計18人
対象:小学生9人
チームわかば9人(企画者の青少年育成連合会副会長、大学生や地域協力者)
校区育成活動の活性化を担う青少年育成連合会として、前例にとらわれることなく、構えず低予算でできる体験的な育成事業を、少人数の有志でフットワーク良く展開しています。
コロナ禍で、学校の授業や日常における子ども達の体験の機会が、中止やオンラインになっています。そこで今回は、百道浜にある福岡市民防災センターに出かけて行って、火災や地震の体験学習をする機会を企画しました。
市民防災センターでは、新たなプログラムも加わって、次のような体験学習をすることができました。
・身体を使って挑戦する防災ゲーム ・市消防局キャラクター「ファイ太くん」と記念写真コーナー
・水害脱出体験…膝くらいの水深(映像)でもドアを開けられず脱出できない人もいました。
・消火訓練体験…室内で発生して燃え広がる火災(映像)に4-5人ずつ挑戦。消火器で放水して、協力して消火します。
・VR(仮想現実)災害体験…椅子が動き、火災の焦げ臭さを感じるなどの臨場感に、怖くて中途離脱する人も。
・震度6と7を体験。震度7では、構えていても悲鳴が上がり、続く激しい揺れに、机にしがみつくのがやっとでした。
このような体験活動を通じて、地域で、子ども達の育成や子育て環境充実のための「仲間づくり」「場づくり」を進めていきたいと思っています。
「安心安全の暮らしは、地域活動を通したつながりづくりから」。区としても様々な情報を提供して、地域の育成活動を支援して参ります。福岡市民防災センターの災害体験やセンター内講習についての詳細は、HPからご覧になれます。