市は、気候変動の影響により増加している熱中症などに対する「適応策」として、住宅の断熱性を高め省エネにもなる住宅窓の複層ガラス等への改修を促進しています。
住宅窓を複層ガラスなどへ改修して、健康・安心・快適・省エネな暮らしを手に入れましょう!
住宅窓改修について詳しく紹介した「住宅窓改修の手引き」を作成しました。ぜひご参考にしてください!
住宅窓改修の手引き (5,940kbyte)
住宅省エネ2023キャンペーンは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携して住宅の断熱性の向上や高効率給湯機の導入等による住宅の省エネ化を支援するため新たに創設された「こどもエコすまい支援事業」、「先進的窓リノベ事業」、「給湯省エネ事業」の3つの補助事業の総称です。
ここでは、住宅窓の断熱改修に関する「こどもエコすまい支援事業」と「先進的窓リノベ事業」をご紹介します。
「給湯省エネ事業」については、上記の住宅省エネ2023キャンペーン総合サイト(外部リンク)でご確認いただくか、下記の「合同お問い合わせ窓口: 0570-200-594 」にお電話ください。
住宅省エネ2023キャンペーン補助事業
合同お問い合わせ窓口
(こどもエコすまい支援事業、先進的窓リノベ事業、給湯省エネ事業)
受付時間 9時00分~17時00分(土・日・祝含む)
0570-200-594
IP電話等:045-330-1340
電話番号はお間違えのないようにお願いいたします。
通話料がかかります。
こどもエコすまい支援事業は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図る事業です。
対象:高い省エネ性能を有する住宅の新築、開口部の断熱改修等のリフォーム
●新築の場合(発注者又は購入者が自ら居住する住宅)
・補助額 1戸当たり100万円
※子育て世代又は若者夫婦世帯の世帯要件あり、ZEH認定等の建物性能要件あり
●リフォームの場合(住宅取得者等が工事施工業者に工事を発注(工事請負契約)するリフォーム)
・上限補助額 一戸当たり60万円(工事内容等に応じて定める額の合計)
・必須 開口部の断熱改修、外壁等の断熱改修、エコ住宅設備の設置のいずれか
・任意 子育て対応改修・換気機能付きエアコンの設置など
※世帯要件なし、必須要件あり
★具体的な要件は、上記のこどもエコすまい支援事業(外部リンク)または合同お問い合わせ窓口:0570-200-594でご確認ください。
今後のスケジュール(予定)
・令和5年1月17日 住宅省エネ支援事業者 事業者登録の開始
・令和5年3月30日 第3回型番登録製品を公表 ※以降、適宜追加公表
・令和5年3月31日 交付申請(予約を含む)受付開始
・令和5年3月31日 予算に対する補助金申請額の割合(概算値)の公表開始
・令和5年7月28日 こどもエコすまい支援事業の予算増額(約209億円):要件の変更や各種期限の延長なし
・工事着手:令和4年11月8日以降
・交付申請期限:予算の上限に達するまでで、遅くとも令和5年12月31日まで
★スケジュールは随時で更新されますので、上記のこどもエコすまい支援事業(外部リンク)または合同お問い合わせ窓口:0570-200-594でご確認ください。
※本事業は、建築業者・宅建業者が申請者となる補助事業です。住宅購入者等はこれらの事業者から補助金の還元をお受けください。
※予算上限に達した時点で受付を終了されます。お早めの申請をおすすめします。
先進的窓リノベ支援事業は、既存住宅における熱損失が大きい窓の断熱性能を高めることにより、エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献、2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とした事業です。
対象:窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事
・上限補助額 一戸当たり200万円(工事内容等に応じて定める額の合計)
・高断熱窓の設置の例:内窓設置、外窓交換、ガラス交換
※熱貫入率や建材トップランナー制度2030年目標水準値等の性能要件あり
★具体的な要件は、上記の先進的窓リノベ支援事業(外部リンク)または合同お問い合わせ窓口:0570-200-594でご確認ください。
今後のスケジュール(予定)
・令和5年1月17日 リフォーム事業者 事業者登録の開始 (随時公開)
・令和5年3月30日 第3回型番登録製品の公表 (随時公開)
・令和5年3月31日 交付申請(予約を含む)受付開始
・令和5年3月31日 予算に対する補助金申請額の割合(概算値)の公表開始
・令和5年7月12日 予算に対する補助金申請額の割合の表示方法の変更(戸建住宅:経済産業省事業、集合住宅:環境省事業の事業ごと)
・交付申請期限:事業ごとの予算の上限に達するまでで、遅くとも令和5年12月31日まで
※スケジュールは随時で更新されますので、上記の先進的窓リノベ支援事業(外部リンク)または合同お問い合わせ窓口:0570-200-594でご確認ください。
※本事業は、リフォーム事業者が申請者となる補助事業です。住宅所有者等はこれらの事業者から補助金の還元をお受けください。
※予算上限に達した時点で受付を終了されます。お早めの申請をおすすめします。
こどもみらい住宅支援事業(こどもみらい住宅支援事業事務局)(外部リンク)
国土交通省が実施している制度で、子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現の観点から、子育て世帯や若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して補助することにより、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図る事業です。
窓やドアなど開口部の断熱改修などのリフォームについては、発注者の世帯問わず、最大で30万円を補助するものです。(世帯の属性によっては補助額上限の引き上げがあります。)
住宅(外構含む)のリフォーム工事を対象とする国の他の補助制度との併用はできません。
詳細は、こどもみらい住宅支援事業(こどもみらい住宅支援事務局)(外部リンク)をご確認ください。
・対象期間
契約期間: 2021年11月26日~遅くとも2023年3月31日
交付申請期間:2022年 3 月28日~遅くとも2023年3月31日
※予算の状況により、締め切りが早くなる可能性があります。
※本事業の申請者は、工事発注者や住宅購入者ではなく、本事業に予め登録した「施工業者」となります。
※「一定の省エネ性能を有する住宅」の新築は、2022年6月30日までに工事請負契約又は不動産売買契約を締結したものに限ります。
・お問合せ窓口: こどもみらい住宅支援事業事務局
電話番号 0570-033-522 ( IP電話からは042-204-0994 )
受付時間 9時00分~17時00分(土・日・祝含む)
※電話番号はお間違えのないようにお願いします。なお、通話料がかかります。
令和5年度 福岡県既存戸建て住宅断熱改修費補助金(福岡県)(外部リンク)
福岡県が実施している制度で、脱炭素社会の実現に向けて、既存戸建て住宅の断熱性能を向上させる改修工事等に要する経費の一部を補助することで、既存住宅の省エネルギー化を普及促進することを目的とした事業です。
省エネ効果(15%以上)が見込まれる改修率を満たす、高性能建材(断熱材、窓・ガラス+玄関ドア)を用いた既存戸建て住宅の「断熱リフォーム工事」及び「断熱リフォーム工事」と併せて行う「高効率省エネ設備機器の設置工事」について、最大で120万円(補助率3分の1)まで補助するものです。
※詳細は、令和5年度福岡県既存戸建て住宅断熱改修費補助金(外部リンク)をご確認ください。
・適用期間
令和5(2023)年度まで (予算が無くなり次第終了)
・補助戸数
100戸程度を予定
※他の補助制度にて、補助を受けている(又は受ける予定である)補助対象工事費に対して、福岡県既存戸建て住宅断熱改修費補助金を受け取ることはできませんので、ご注意下さい。(工事の施工目的(箇所)と費用が明確に区分できる場合は除きます。)
※工事の着工の前に、必ず申請を行い、交付決定の通知を受けてから着工を行ってください。
・お問合せ窓口:福岡県 建築都市部 住宅計画課 住環境整備係
電話番号:092-643-3734 Fax:092-643-3737
メールでのお問い合わせはこちら jukankyo@pref.fukuoka.lg.jp
※お問い合わせはメールまたはFAXでお願いします。
令和5年度「福岡県既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業」(福岡県)(外部リンク)
福岡県が実施している制度で、既存住宅購入後に若年世帯(注1)又は子育て世帯(注2)が行う子育て仕様へ対応するためのリノベーション工事や親世帯と子世帯が近居・同居を行うためのリノベーション工事に併せ、「新しい生活様式」へ対応するためのリノベーション工事を行う費用の一部を補助する事業です。
(注1) 若年世帯:配偶者(婚姻の予約者等を含む)との年齢の合計が80歳以下である世帯
(注2) 子育て世帯:同居者に18歳未満の者又は妊娠している者がいる世帯
補助概要
補助対象は、以下に示すリノベーション工事で、県内の事業者が行う工事費30万円以上の工事です。
(1 必須)子育て対応改修(上限額25万円、補助率1/3:居住性・長寿命性・省エネ性・防犯性の向上)
(2 必須)新しい生活様式対応改修(上限額15万円、補助率1/3:住宅内のウイルス持ち込み・住宅内感染の防止、リモートワーク等の対応)
・・・補助上限額(1 必須)+(2 必須)の合計40万円
(3 加算)高齢化対応改修(上限額15万円、補助率1/3:手すり設置、段差解消、床材料の改良ほかで親世帯との同居・近居に向けた改修)
・・・補助上限額(1 必須))+(2 必須)+(3 加算)の合計55万円
※詳細は、令和5年度「福岡県既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業」(福岡県)(外部リンク)をご確認ください。
※対象地域は福岡県が認める住宅支援策を実施する市町村(福岡市ほか)
・適用期間
令和5(2023)年度まで (予算が無くなり次第終了)
・補助戸数
65戸程度を予定
※他の補助制度にて、補助を受けている(又は受ける予定である)補助対象工事費に対して、リノベーション推進事業補助金を受け取ることはできませんので、ご注意下さい。
※工事の着工の前に、必ず申請を行い、交付決定の通知を受け取ってから着工を行って下さい。
・お問合せ窓口:福岡県 建築都市部 住宅計画課 住環境整備係
電話番号:092-643-3734 Fax:092-643-3737
メールでのお問い合わせはこちら jukankyo@pref.fukuoka.lg.jp
※お問い合わせはメールまたはFAXでお願いします。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業(公益財団法人北海道環境財団)(外部リンク)
環境省が実施している制度で、既存住宅において、省CO2関連投資によるエネルギー消費効率の改善と低炭素化を総合的に促進し、高性能建材を用いた断熱改修を支援します。また、戸建住宅においては、この断熱改修と同時に行う高性能な家庭用設備(家庭用蓄電システム・家庭用蓄熱設備)・熱交換型換気設備等の導入・改修支援、集合住宅(個別)においては、熱交換型換気設備等の導入・改修支援も行うもので、最大で120万円補助するものです。※賃貸住宅(社宅を含む)も対象
高性能建材(ガラス・窓・断熱材・玄関ドア)の改修については、戸建住宅と集合住宅で補助額が異なります。
また、本事業の補助対象経費の支払いが、国からの他の補助金の対象経費が含まれないことなどの注意事項があります。
詳細は、既存住宅における断熱リフォーム支援事業(公益財団法人北海道環境財団)(外部リンク)をご確認ください。
・公募期間
【公募(令和5年9月)の受付が開始されました。】
詳細は、既存住宅における断熱リフォーム支援事業(公益財団法人北海道環境財団)(外部リンク)をご確認ください。
※公募期間は、令和5年9月4日~令和5年12月8日の見込です。
・お問合せ窓口:公益財団法人北海道環境財団 補助事業部
電話番号 011-206-1573
受付時間 10時00分~17時00分(平日のみ)
メール トータル断熱:danref_ask@heco-hojo.jp 居間だけ断熱:ima_ask@heco-hojo.jp
※電話番号はお間違えのないようにお願いします。なお、通話料がかかります。
・公募説明会
対面形式やオンラインによる公募説明会が開催されます。
日程等は、上記のお問合せ窓口へメール(原則)または電話でご照会ください。
グリーン住宅ポイント制度( グリーン住宅ポイント事務局 )(外部リンク)
国土交通省が実施している制度で、窓や外壁など住宅の断熱改修について、上限30万ポイントを付与するものです。
子育て世代などには、上限を引き上げる特例もあります。
ポイントは、環境に配慮した商品や「新たな日常」などに対応した追加工事に利用できます。
・ポイント発行申請期間
ポイント発行申請の受付は終了しました。
・お問い合わせ窓口:グリーン住宅ポイント事務局
電話番号 0570-550-744
(IP電話などからのお問い合わせ先 042-303-1414 )
受付時間 9時00分~17時00分(土・日・祝含む)
※電話番号はお間違えのないようにお願いいたします。なお、通話料がかかります。
住宅窓の断熱改修で、快適・健康・省エネな暮らしを手に入れよう!【コラム記事】
窓改修に関する情報や、実際に住宅窓の改修を体験した市民モニターの方のご意見を掲載しています。
複層ガラス等への改修の効果が分かるパネル展
複層ガラス等への改修促進の取組みとして、改修の効果が分かるパネル展を開催しました。
福岡市地球温暖化対策市民協議会
(福岡市環境局 脱炭素社会推進課内)
TEL 092-711-4282
FAX 092-733-5592
メール datsutanso-shakai.EB@city.fukuoka.lg.jp