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更新日:2025年12月9日

住宅窓の断熱改修について

福岡市は、気候変動の影響により増加している熱中症などに対する「適応策」として、住宅の断熱性を高め省エネにもなる住宅窓の複層ガラス等への改修を促進しています。
住宅窓を複層ガラスなどへ改修して、健康・安心・快適・省エネな暮らしを手に入れましょう!

 

新着情報

 

住宅窓改修の手引きについて

住宅窓改修の具体的な事例などを紹介した「住宅窓改修の手引き」をご参照ください。
住宅窓の手引き (5,245kbyte)pdf

 

住宅窓の断熱改修に関する情報

住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業に関する令和7年度補正予算の閣議決定について

住宅の省エネ化への支援強化策(令和7年度補正予算案の閣議決定)について(外部リンク)

住宅の省エネ化への支援強化策(令和7年度補正予算案の閣議決定)~環境省・経済産業省・国土交通省の3省が連携して引き続き取り組みます~<経済産業省、国土交通省同時発表>

1.環境省は、2050年ネット・ゼロの実現に向けて住宅の省エネ化の支援を行っているところですが、そのための補助事業を含む予算案が閣議決定されました。

2.新築住宅に関しては、ZEH基準の水準を大きく上回る性能を有する省エネ住宅(GX志向型住宅)の新築を支援します。

3.既存住宅に関しては、熱損失が大きい窓の断熱性能を高める改修工事について支援します。この補助事業は、経済産業省及び国土交通省が実施する住宅省エネリフォーム等への補助事業とワンストップで利用可能とする予定です。
※ いずれも令和7年度補正予算の成立が前提であり、かつ、今後内容等に変更があり得ることを御了承ください。


■背景
令和7年11月21日(金)に「「強い経済」を実現する総合経済対策~日本と日本人の底力で不安を希望に変える~」が閣議決定され、エネルギーコスト上昇に強い経済社会の実現として、「家庭等における省エネ化、建物の断熱性能向上(中略)をはじめとする支援体制の強化」を実施する方針が示されました。これを踏まえ、閣議決定された令和7年度補正予算案に、住宅の省エネ化の支援を強化するための補助制度が盛り込まれました。 


■事業の概要
新築住宅に関しては、ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ性能を有する住宅(GX志向型住宅)の新築(注文・分譲・賃貸)を引き続き支援します。既存住宅に関しては、引き続き、熱損失が大きい窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事について支援します。この補助事業は、経済産業省及び国土交通省が実施する住宅省エネリフォーム等への補助事業とワンストップで利用可能とする予定です。詳細については今後設置される事務局のHP等でお知らせします。
※ 令和7年度補正予算の成立が前提であり、かつ、今後内容等に変更があり得ます。 
(1) 省エネ住宅の新築
<みらいエコ住宅2026事業【環境省・国土交通省】(1,750億円)> 
〇 次の表のとおり、それぞれの対象世帯を対象とした住宅※1,2の新築に対して支援

(2) 3省の連携による住宅の省エネリフォーム等
1)高断熱窓の設置
<断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省 CO2 加速化支援事業【環境省】(1,125億円)> 
○補助金は、断熱改修工事を行う事業者の申請に基づき、住宅所有者に補助金全額が還元されることを条件に、当該事業者に対して交付。 
○高断熱窓(熱貫流率Uw1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの、その他要件を満たすもの等)への断熱改修工事に対して支援。
○工事内容に応じて定額を交付。(1戸あたり最大100万円。) 
 2)高効率給湯器の設置
<高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金【経済産業省】(570億円)> 
○一定の基準を満たした高効率給湯器を導入する場合、機器・性能ごとに設けられた定額を支援。 
○寒冷地において高額な電気代の要因となっている設備(蓄熱暖房機や電気温水器)を一新するため、高効率給湯器の導入とあわせて、こうした設備を撤去する場合には、加算補助。 
○補助金は、給湯器導入を行う事業者等の申請に基づき、消費者等に補助金全額が還元されることを条件に、当該事業者に対して交付予定。

3)既存賃貸集合住宅向けエコジョーズ等取替
<既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業【経済産業省】(35億円)> 
○既存賃貸集合住宅において、一定の基準を満たしたエコジョーズまたはエコフィールに取り替える※場合、機能ごとに設けられた定額を支援。 
※従来型給湯器からの取替に限る。 
○補助金は、給湯器の交換を行う事業者等の申請に基づき、賃貸オーナー等に補助金全額が還元されることを条件に、当該事業者に対して交付予定。 
○補助額は、追い焚き機能なしの場合は5万円/台、追い焚き機能ありの場合は7万円/台として、これに工事内容によっては追加の補助(今後公表) 

4)開口部・躯体等の省エネ改修工事
<みらいエコ住宅2026事業【国土交通省】(300億円)> 
○対象住宅の省エネ性能に応じて、一定の省エネ性能を確保するリフォーム※に対して支援。
※「『リフォーム前の省エネ性能』と『リフォーム後の省エネ性能』に応じた改修部位や設備の組合せ」をあらかじめ指定・公表。
○住宅の子育て対応改修、バリアフリー改修等を行う場合に、工事内容に応じた定額を支援。  

【補足事項】
○「みらいエコ住宅2026事業」は、令和7年11月28日(金)以降に対象工事(新築の場合:基礎工事※、リフォームの場合:リフォーム工事)に着手したものを対象とする。
※今年度実施している「子育てグリーン住宅支援事業」は、「基礎工事より後の工程の工事」を対象としておりましたが、「みらいエコ住宅2026事業」においては、「基礎工事」に変更されている点に御注意ください。
〇「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」は、令和7年11月28日(金)以降に対象工事(断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体)に着手したものを対象とする。
〇「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」は、令和7年11月28日(金)以降に対象工事等(新築注文:建築工事、新築分譲:住宅の引渡し、リフォーム:給湯器の設置工事)に着手したものを対象とする。また、「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」は、令和7年11月28日(金)以降に給湯器の設置工事に着手したものを対象とする。

【問い合わせ先】
○みらいエコ住宅2026事業関連
(長期優良住宅、ZEH水準住宅、リフォーム関連)
国土交通省 コールセンター
電 話:03-6632-1627

○断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業関連
環境省 コールセンター
電 話:0570-028-341

住宅省エネ2025キャンペーンについて

住宅省エネ2025キャンペーン総合サイト(外部リンク)

新築とリフォームを対象にした4つの補助事業により、家庭部門の省エネ化を促進します。
一部の新築住宅を除き、子育て世帯に限らずすべての世帯が対象になります。

ここでは、住宅窓の断熱改修に関する「子育てグリーン住宅支援事業」と「先進的窓リノベ2025事業」をご紹介します。
「給湯省エネ2025事業」と「賃貸集合給湯省エネ2025事業」については、住宅省エネ2025キャンペーン総合サイト(外部リンク) でご確認ください。

※告知※ 2025年11月14日をもって交付申請の予約の受付を終了しました。

 先進的窓リノベ2025事業は、2025年11月14日をもって、交付申請の予約の受付※1を終了しました。

 交付申請の予約の提出を行った場合、提出時に付された予約有効期間※2内に当該予約の承認を受け、
 交付申請の提出を行わなければなりません。
 予約の有効期間内に交付申請が提出されない交付申請の予約は無効となります。

 また、如何なる場合であっても、交付申請の予約が無効となった時点で交付申請の受付が終了している場合、
 補助金の交付を受けることはできませんので、ご注意ください。

 なお、交付申請は、交付申請の受付終了※3まで提出することができます。

交付申請の予約における不備訂正期限(最終)について

提出した交付申請の予約に不備等がある場合、

2025年12月15日を最終期限としてすべての不備が解消する必要があります。

当該最終期限までに不備が解消しない場合、交付申請の予約は無効となり、補助金の交付を受けることはできません。

  • ※1:
    一括申請の仮予約も含む。
  • ※2:
    交付申請の予約を提出した日から3ヶ月後、または2025年12月31日のいずれか早い日。
    一括申請の場合は、提出日によらず、2025年12月31日まで。
  • ※3:
    本事業の補助金申請額(交付申請および交付申請の予約が提出された総額(審査中のものを含む)をいいます。
    審査等により却下または取り下げされたものは含みません。)が本事業の予算上限(100%)に達した時点。
    遅くとも2025年12月31日まで。
新築

一定の省エネ性能を有する新築住宅や高効率給湯器を設置した新築住宅を対象に補助を行います。
長期優良住宅・ZEH水準住宅は子育て世帯または若者夫婦世帯が対象、GX志向型住宅や高効率給湯器の設置はすべての世帯が対象です。

住宅省エネ2025キャンペーン総合サイト 新築(外部リンク)

1)子育てグリーン住宅支援事業

2)給湯省エネ2025事業

リフォーム

省エネ効果の高い開口部の断熱と給湯器の高効率化を中心に子育て世帯にうれしいリフォーム等、幅広い工事に補助を行います。
(本キャンペーンのリフォームは、すべての世帯が対象です)

住宅省エネ2025キャンペーン総合サイト リフォーム(外部リンク)

1)子育てグリーン住宅支援事業

2)先進的窓リノベ2025事業

3)給湯省エネ2025事業

4)賃貸集合給湯省エネ2025事業

 

【重要】 本事業は、補助対象者(市民:工事発注者)に代わり、登録補助事業者(予め登録した施工業者等)が事業の手続きを行う事業です。
補助対象者は登録補助事業者から予め合意した方法(契約代金充当等)により補助金の還元を受けてください。

 

お問い合わせ

お問い合わせの前によくあるご質問をご確認ください。

お問い合わせ(外部リンク) 

 

住宅省エネ2025キャンペーン 補助事業合同お問い合わせ窓口(音声ガイダンス) 0570-022-004

IP電話等からのお問い合わせ 03-6629-1601

受付時間 9時から17時まで (土・日・祝含む)

注1 電話番号はお間違えのないようにお願いいたします。
注2 通話料がかかります。

子育てグリーン住宅支援事業

子育てグリーン住宅支援事業(外部リンク)

子育てグリーン住宅支援事業は2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅についてエネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について省エネ改修等への支援を行う事業です。

 

補助対象
1 注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入、賃貸住宅の新築
補助額:GX志向型住宅(160万円/戸)、長期優良住宅(80万円/戸)、ZEH水準住宅(40万円/戸)
要件:子育て世代又は若者夫婦世帯の世帯など
2 リフォーム工事
リフォーム工事内容に応じて定める額:必須工事(開口部・躯体の断熱改修、エコ住宅設備の設置)、任意工事(子育て対応・防災・バリアフリー改修ほか)

補助額:必須工事3つを実施(上限60万円/戸)、必須工事のいずれか2つを実施(上限40万円/戸)

3 対象期間

契約期間 契約期間は問いません
対象工事の着手期間 2024年11月22日以降

交付申請期間 申請開始から予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)段階的に受付を開始する予定です。

  • リフォーム(戸別)ワンストップ申請の受付開始 2025年4月28日
  • リフォーム(一括)申請の受付開始 2025年5月30日
  • リフォーム(一括)ワンストップ申請の受付開始 2025年5月30日

注 子育て世帯・若者夫婦世帯と、その他世帯では補助対象が異なります。
具体的な内容は、子育てグリーン住宅支援事業(外部リンク)をご確認ください。

 

【重要】 本事業は、補助対象者(工事発注者)に代わり、登録補助事業者(予め登録した施工業者等)が事業の手続きを行う事業です。補助対象者は登録補助事業者から予め合意した方法(契約代金充当等)により補助金の還元を受けてください。

先進的窓リノベ2025事業

先進的窓リノベ2025事業(外部リンク)

 先進的窓リノベ2025事業は、既存住宅の早期の省エネ化を図り、エネルギー費用負担の軽減及び住まいの快適性の向上と、2030年度の家庭部門からのCO2排出量66%削減、「ウェルビーイング/高い生活の質」の実現に貢献するとともに、先進的な断熱窓の導入加速により、価格低減を促進することで関連産業の競争力強化・経済成長を実現し、くらし関連分野のGXを加速させることを目的とする事業です。

 

補助対象
1 補助対象 

戸建、共同住宅によらず、既存住宅に行う開口部(窓・ドア)の断熱改修(リフォーム)住宅に行う開口部(窓)の断熱性能を向上するリフォーム工事
上限補助額:一戸当たり5万円から最大200万円まで(工事内容等に応じた製品ごとの補助額の合計)
ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換(住宅の建て方、設置する窓の性能と大きさ、設置方法に応じて定額)
2 対象期間
契約期間 着工日以前

着手期間 2024年11月22日以降に対象工事に着手したもの
交付申請期間 申請受付開始から予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)段階的に受付を開始する予定です。

  • ワンストップ申請(戸別)の受付開始 2025年4月28日
  • 申請(一括)の受付開始 2025年5月30日
  • ワンストップ申請(一括)の受付開始 2025年5月30日

注 具体的な要件は、先進的窓リノベ2025事業(外部リンク)をご確認ください。

3 セミナー、説明会等について
先進的窓リノベ2024事業活用セミナー(全4回)の特集動画が、環境省Youtubeチャンネルにて期間限定で公開されています。
先進的窓リノベ2024運営支援室のWEBサイト(外部サイト)でも公開されています。
「窓断熱リフォームのメリット ~広報用チラシ~」も公開されており、ご活用いただけます。
 

【重要】 本事業は、補助対象者(工事発注者)に代わり、登録補助事業者(予め登録した施工業者等)が事業の手続きを行う事業です。補助対象者は登録補助事業者から予め合意した方法(契約代金充当等)により補助金の還元を受けてください。

 

既存住宅における断熱リフォーム支援事業【全国対象】 【公募(令和7年9月分)の受付開始】

 公益財団法人北海道環境財団は、環境省の補助金「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」の執行団体として、 交付規程 に基づき、全国を対象に公募を実施しています。

 現在、次の2つの公募を行っています(同時にはご利用できません)。

1 断熱材、窓、ガラスを組み合わせて断熱改修 ⇒ トータル断熱

2 窓を用い、居間をメインに断熱改修 ⇒ 居間だけ断熱

 

【公募(令和7年9月)の受付開始】

 公募期間 令和7年9月2日から令和7年12月22日まで

 

詳細は、既存住宅における断熱リフォーム支援事業(公益財団法人北海道環境財団)(外部リンク)をご確認ください。

注1 高性能建材(ガラス・窓・断熱材・玄関ドア)の改修、蓄電システム・蓄熱システム・熱交換型換気設備等・EV充電設備の設置については、戸建住宅と集合住宅(個別、全体)で、対象や要件及び補助額が異なります。

注2 本事業の補助対象経費の支払いが、国からの他の補助金の対象経費が含まれないことなどの注意事項があります。

 

【公募(令和7年6月)の受付終了】

 公募期間 令和7年6月26日から令和7年8月8日まで
 

【公募(令和7年3月)の受付終了】

 公募期間 令和7年3月24日から令和7年5月13日まで


公募の詳細は、既存住宅における断熱リフォーム支援事業(公益財団法人北海道環境財団)(外部リンク)をご確認ください。
お問合せ窓口:公益財団法人北海道環境財団 補助事業部
電話番号 011-206-1573
受付時間 10時00分~17時00分(平日のみ)
メール トータル断熱:danref_ask@heco-hojo.jp  居間だけ断熱:ima_ask@heco-hojo.jp  
注 電話番号はお間違えのないようにお願いします。なお、通話料がかかります。

令和7年度 「福岡県こどもリノベ補助金」の受付が終了

福岡県は、令和7年度「福岡県こどもリノベ補助金」の受付を終了しました。

令和7年度 「福岡県こどもリノベ補助金」(福岡県)(外部リンク)

 

参考)住宅リフォームの支援制度【国土交通省HP】

住宅リフォームの支援制度(外部リンク) をご参照ください。

 

(参考)住宅の耐震化できていますか?【住宅都市みどり局】

福岡市では、震災に強いまちづくりを目的に、S56.5.31以前に着工された木造戸建住宅を対象として「福岡市木造戸建住宅耐震改修工事費補助事業」を実施しています。

補助の内容:住宅の耐震改修工事費の80%に相当する額を補助(上限150万円)

「住宅窓の断熱改修」と併せて住宅の耐震化をぜひご検討ください。詳しくは下記URLをご確認ください。

 住宅都市みどり局 https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/bid_safe/life/1656.html