★令和元年9月17日(火曜日) 10時00分~12時00分 当仁公民館 受講者:34名
この講座の中では,「なぜペットボトルのラベルとキャップは外さないとリサイクルできないのか?」をテーマとして,それぞれのプラスチックの種類が異なっていることを実験を交えて説明させていただいています。リサイクルするためには,同じ材質のプラスチックだけに分別する必要があります。身近にあるプラスチックのうち「ペットボトル」「食品トレイ」「ポリスチレン容器」を用いて,それぞれのプラスチックの性質の違いを実験で学んでいただいています。
今回は2時間と通常より長い時間でのご依頼だったので,今問題となっている「海洋ごみ(プラスチック)」のお話もさせていただきました。
Q:福岡市で乾電池を回収している場所を教えてください?
A:福岡市では,市内の家電量販店でご家庭から出る使用済みの蛍光管・乾電池の拠点回収をしています。回収された蛍光管・乾電池はリサイクルされ,新しい蛍光管や資源に生まれ変わりますので,お買い物などの機会を利用して,ぜひお近くの家電量販店の回収ボックスへお持ち込みください。(※事業所から排出されるものは持ち込めません。産業廃棄物として適正に処理してください。)
Q:小型充電式電池やボタン電池はどうやって捨てたらよいですか?
A:小型充電式電池(充電して何度も使える電池)やボタン電池は、電器店などに設置されている回収箱へお出しください。
※燃えないごみでは収集できません。ただし,型式番号CR,BRで始まるコイン型リチウム電池は、「燃えないごみ」としてお出しください。
Q:簡単に「ごみの出し方」を調べる方法はありますか?
A:インターネットで調べたり,電話で問い合わせをしなくても,福岡市LINE公式アカウントにメッセージを送るだけで,簡単にごみの分別方法を調べることができます。回答は自動で返信されるので,調べたその場で検索結果をご覧いただけます。
手軽で便利な新しい分別検索機能をぜひご活用ください。
★くわしくは下の画像をクリックしてください。
当仁公民館には,使用済小型家電回収ボックスが常設してあります!
平成30年度は,この当仁公民館に設置している回収ボックスで「92.5kg」の使用済小型家電が回収できました。
92.5kgは,この回収ボックスの約3.5杯分になります!!
回収した使用済小型家電は,北九州市のエコタウンにあるリサイクル施設で破砕・選別され,金属資源として原料化されています。
当仁校区のみなさま,今後とも回収にご協力をお願いします。