西区環境フェスティバル2018のオープニングイベントを担当しました!
「あなたの 家も都市鉱山!?小型家電とオリンピックメダル」のおはなし
西区環境フェスティバルにて,「小型家電リサイクル」と「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」のお話と,それにちなんだクイズを保健環境研究所が担当させていただきました。
★平成30年3月11日(日曜日) 11時15分~11時40分 西部地域交流センター さいとぴあ
参加者:78名※当担当オープニングイベントのみ
この度,西区生活環境課からのお誘いがあり,西区環境フェスティバル2018のオープニングイベントを担当させていただきました。当日は快晴ということもあり,たくさんの方にご来場いただくことができ,大盛況の一日となっていました。
この西区環境フェスタは市民の方々と企業,大学,西区役所が一緒になって,「環境をよくしたい」という熱い想いで,毎年実施されているイベントです。平成15年以来,16回目になるそうです。
今年のテーマは「西区eco特区宣言!~つながるエコ~」で,「小さな力も集まれば大きな力になる」を合言葉に,市民エコ活動が活発な西区が,他区に先んじて「eco特区」を宣言し,自らの力でさらに環境を良くしていきたいという想いが込められているそうです。
また,「つながるエコ」は,ちょっとしたエコ活動も環境をよくする何かにつながっているという意味で,レジ袋を断り,繰り返しマイバッグを使うということがごみの減量(リデュース),リユースになるし,詰め替え用のシャンプーを購入することもリデュースになるなど,私たちの行動が知らず知らずのうちにリデュース,リユースにつながって行くことをご来場していただいた方にもっと知っていただきたいとういう想いが込められているそうです。
企業,大学,NPO,行政,その他いろいろな団体が,市民の方にそれぞれの環境への思いを伝えるため,工夫を凝らして3Rを体験ブースなどを出展していました。
都市鉱山とういう言葉の説明から,都市鉱山(使用済み小型家電など)が鉱山から採掘された鉱石よりも優れていることを説明した後に,福岡市での使用済み小型家電回収方法,使用済み小型家電から金・銀・銅・レアメタルを回収する方法,みんなのメダルプロジェクト(日本全国で回収した使用済み小型家電から抽出した金・銀・銅で,オリンピック東京2020大会のメダルをつくる計画)についてお話しさせていただきました。
今,福岡市で回収している使用済み小型家電が,オリンピックメダルの一部になるので,燃えないごみとして捨てるのではなく,「お近くに設置してある緑の回収ボックスでの回収にご協力ください!」とPRさせていただきました。
▼環境〇×クイズ一部紹介
環境クイズは,小型家電リサイクルとオリンピックメダルから出題しました。連続正解者の方に素敵な景品をお渡しするということで,景品を10名分用意していました。
6題問題を用意していましたが,4題目で10人に絞られてしました。4題目は,オリンピックの金メダルは,実は「銀に金のメッキをしたもの」ということを知っているかを問う問題でした。
最初の説明部分ではお話していない内容から出題したので,ちょっと難しかったみたいでした。スミマセン・・・
西区環境フェスタ2018の関係者のみなさま,ご苦労様でした。今後もいろいろな環境活動にいっしょに取り組んでいきましょう。