プラスチック分別収集事業の導入について
福岡市では、更なるごみ減量や温室効果ガスの削減のため、令和8年度中のプラスチック分別収集の導入に向けて、準備をしております。
その一環として、一部の地域を対象に「プラスチック分別収集事業」をプレ実施します。
★プラスチック戸別収集事業
対象となる地域のご家庭には、福岡市からプレ実施についてのチラシと専用のごみ袋をお送りいたしますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
実施期間
対象となった地域へ個別にお知らせいたします。
プラスチックとして出せるもの
- ○プラスチックのみで出来ているもの
(金属やゴムなどの素材や電池などが含まれていないもの)
- ○一辺の長さが50cm未満のもの
対象となるプラスチックの例
- パック、カップ、トレイなど
卵パック、ラーメンなどのカップ、デザートのカップ、惣菜・弁当のトレイ、発泡スチロール など
- 袋、包装など
お菓子などの袋、飲料などのラベル・キャップ、フリーザーパック、緩衝材、ビニール製の袋 など
- 容器、チューブなど
食用油の容器、ドレッシングの容器、マヨネーズなどのチューブ、洗剤の容器、化粧クリーム・うがい薬・目薬の容器 など
- ※プラスチック素材だけでできているものが対象です
ハンガー、ボウル、くし、ごみ箱、ちりとり、じょうろ、プランター、書類ケース・レターケース、クリアファイル、風呂いす、CD・DVD・ブルーレイディスク(ケース含む)、おもちゃ
プラスチックとして出せないもの
- ○ペットボトル
※「空きびん・ペットボトル」で出してください
- ○電気や電池で動くもの
(ドライヤー、リモコン、ゲーム機など)
- ○金属やゴムなどプラスチック以外の素材が含まれているもの
- ○一辺の長さが50cm以上のもの
- ○汚れがひどいもの
特に注意(発火、けがなどの危険性があるもの)
以下の製品は、発火やけがの危険性がありますので、絶対にプラスチックとして出さないでください。
- ○充電式電池内蔵製品
(加熱式たばこ・ハンディファンなど)
- ○ライター
- ○注射器
プラスチックの出し方
- ○食べ物などの汚れがついている場合は、軽く水洗いして汚れを落としてください。
- ○市から送付されたプレ実施用のステッカーが貼られたごみ袋に入れて出してください。
※事業の対象となる地域のご家庭には、福岡市から専用のごみ袋をお送りします。
- ○ごみを出す場所
戸建住宅にお住まいの方
ご自宅の前の道路(通常のごみ出しと同じです)
集合住宅にお住まいの方
「可燃ごみ」のごみ置き場
- ○ごみを出す時間
日没から夜12時までに出してください。(通常のごみ出しと同じです)
Q&A
- Q1:回収したプラスチックはどうなるの?
A1:回収したプラスチックは、リサイクル事業者によって、新たなプラスチック製品の原料としてリサイクルされます。
- Q2:チラシの品目以外は出せないの?
A2:プラスチックのみでできたもので、一辺の長さが50㎝未満であれば出すことができます。
- Q3:金属やゴムなどプラスチック以外の部分があるものは出せるの?
A3:出せません。プラスチック以外の部分があるものについては、燃えるごみもしくは燃えないごみで出してください。(例:プラスチックと金属の混合製品で、プラスチックの割合が多い場合は燃えるごみ、金属の割合が多い場合は燃えないごみで出してください)
- Q4:プラスチック以外の部分を取り除けば出していいの?
A4:取り除けば出すことができます。(分解する際はケガをしないように注意してください)
- Q5:ペットボトルも出していいの?
A5:ペットボトルは、空きびん・ペットボトルで出してください。キャップとラベルはプラスチックごみで出してください。
- Q6:一辺の長さが50㎝以上のもので、指定ごみ袋に入らない大きさのものはどうすればいいの?
A6:粗大ごみで出してください。 (申込みは粗大ごみ受付センターへ:電話 092-731-1153)
- Q7:事業の実施期間は、プラスチックは燃えるごみで出せないの?
A7:分別が難しい場合は、燃えるごみとして出すこともできますので、可能な範囲でプレ実施にご協力ください。なお、プレ実施終了後は、これまでどおり燃えるごみとして出してください。
- Q8:モデル事業実施後に指定袋が余った場合は、燃えるごみ用の袋として使用していいの?
- A8:実施期間終了後は、燃えるごみ用の袋として使用することができます。ただし、プレ実施期間中は、プラスチックをお出しいただく際にのみご使用ください。