【コンビニエンスストアなどでの休憩について、ご理解をお願いします】
作業員は、午前0時から8時までの間にごみを各家庭などから収集し、清掃工場などの処理施設へ運搬するといった行程を繰り返し行います。適宜休憩をとりながら作業を行うこととなりますが、休憩をとることは労働関係法令で義務づけられているとともに、作業員の安全と健康を確保する観点からも大変重要なことです。
そのため、軽食や飲料水の補給も兼ね、コンビニエンスストアなどの店舗の駐車場を利用し休憩する場合がありますが、運搬途中の休憩となるため、ごみ収集車が停まっている様子を見て、勤務時間中に仕事を怠っていると誤認されることがあります。
営業している店舗が少ない深夜や早朝の作業途中に休憩をとる必要があるため、休憩場所にも制約があります。ごみ収集を円滑に実施し、まちの美観を保っていくためにも、作業員の休憩は欠かすことのできないものですので、市民の皆様のご理解、ご協力をお願いします。
【福岡市のごみ収集】 |
福岡市では家庭ごみを深夜から早朝にかけて収集しています。 この夜間収集には、 ・昼間まちの美観を保てる ・昼間の交通渋滞の緩和 ・カラス等による被害の抑制 ・街頭犯罪の防止 といったメリットがあります。 人目の少ない夜間に市内全域をごみ収集車が周るため、火災の早期発見や認知症高齢者の自宅への見送りなどの実績もあるところです。 |