福岡市と福岡大学が共同開発した廃棄物埋立技術の「福岡方式(準好気性埋立構造)」は、ローコストでシンプル、さらに跡地の早期安定化を図る技術として、諸外国でも高い評価を受けています。「第13回アジア太平洋都市サミット(特別版)」のサイドプログラムとして、海外の都市行政関係者や技術者をはじめ、広く廃棄物問題に関心のある方を対象としてオンラインセミナーを2か国語で開催しました(開催日:令和3年10月27日)。講演の動画を掲載しますので関心のある方は、是非ご覧下さい。
セミナーに合わせて、海外都市への「廃棄物埋立場に関するアンケート調査」を行い、15か国から28件の回答がありました。このアンケートにより、各都市における廃棄物管理の課題を把握するとともに、福岡方式に対する期待の大きさを知ることができました。
▼埋立場で発生している課題(回答数28:複数選択)
▼福岡方式(準好気性埋立構造)を、あなたの都市では導入していますか。
▼あなたの都市では、福岡方式の導入に関心がありますか。