福岡市黄砂情報は、気象庁黄砂予測モデルが、今日・明日に黄砂の飛来を予測した場合に発表します。
情報は毎朝7時に自動更新されますので、黄砂飛来時には、「行動のめやす」を参考に対応してください。
気象庁の黄砂情報については、以下のリンクを参考にしてください。
| 影響の程度 | 見通し | 呼吸器系疾患や心疾患、アレルギー疾患がある方 | 呼吸器系疾患や心疾患、アレルギー疾患がない方 |
|---|---|---|---|
| 小 | 10km以下 |
・外出するときは、マスク等を着用しましょう。 ・外出から帰ったら、眼を洗い、うがいをしましょう。 |
特になし |
| 大 | 5km以下 |
・ジョギングなどの屋外での激しい運動は控えましょう。 ・不要不急の外出はできるだけ控えましょう。 |
・外出するときは、マスク等を着用しましょう。 ・外出から帰ったら、眼を洗い、うがいをしましょう。 |
| 影響の程度小 | 影響の程度大 | |
|---|---|---|
| 評価レベル | ||
| 評価基準 | 見通し 10~6km | 見通し 5km以下 |
| 評価基準値 | 黄砂予測濃度μg/m3 (マイクログラム/立方メートル) 100≦X<400 |
黄砂予測濃度μg/m3 (マイクログラム/立方メートル) X≧400 |
これら黄砂予測情報は、防災メールやLINEで配信しています。
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| アカウント名(ID) | 二次元コード | 内容 | 担当部署 |
|---|---|---|---|
| 福岡市(@fukuokacity) |
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運用ポリシー(PDF:139KB) | 市長室 広報戦略室 広報課 |
福岡市LINE公式アカウントでのPM2.5予測情報・黄砂情報の受け取り方
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ダスト下層濃度は、地表付近(高度1kmまで)の黄砂の平均濃度で、目視・視程観測や生活実感と合うものとされています。
黄砂飛来の判定基準は100μg/m3(マイクログラム/立方メートル)とし、黄砂予測濃度(ダスト下層濃度)と見通しの関係は以下の通りです。
福岡市黄砂情報は、気象庁の黄砂予測モデルが今日・明日に、黄砂飛来を予測した場合に、1日1回、午前7時過ぎに新しい情報に更新します。
福岡市黄砂情報では、今日・明日を午前(12時まで)、午後(6時まで)、夜間(12時まで)の3つの時間帯で予測しています。
「見通し」は、黄砂の影響のみを考慮したものであり、雨や霧などの影響で、予測と異なる場合があります。
評価基準・行動指針については、福岡市黄砂影響検討委員会において検討を行いました。
黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ降下する現象を指します。日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがあります。
黄砂現象発生の有無や黄砂の飛来量は、発生域の強風の程度に加えて、地表面の状態(植生、積雪の有無、土壌水分量、地表面の土壌粒径など)や上空の風の状態によって大きく左右されます。黄砂粒子はいったん大気中に舞い上がると、比較的大きな粒子(粒径が10マイクロメートル以上(1マイクロメートルは1ミリメートルの千分の一の長さ))は重力によって速やかに落下しますが、小さな粒子(粒径が数マイクロメートル以下)は上空の風によって遠くまで運ばれます。

福岡市の黄砂飛来状況は、概ね全国の傾向と同様です。気象庁の目視による黄砂現象観測日数は、2000年から2002年にかけて、1967年以降で最多を記録していますが、年変動が大きく、長期的な傾向は明瞭ではありません。
月毎の黄砂観測日数については、4月が最も多く、次いで3月、5月が多くなっており、黄砂は春に多く観測されることを示しています。ただし、秋や冬にも観測されることがあります。
なお、福岡を含む全国11地点で行っていた気象庁の目視観測は、2024年3月26日をもって、東京と大阪を除き、終了しました。

黄砂ライダー(黄砂飛来量の観測データ)
情報発信元:環境省
注:令和7年6月30日より当面の間システム改修中
注:1で黄砂に関する気象情報が発表された際に、その情報が2で閲覧できます。ご利用の際は、携帯電話で下記コードを読み込み、「気象情報」をご覧ください。