令和7年度福岡市における環境の状況について
福岡市では、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等に基づき、大気、水質等の環境の状況について監視を行っています。
このたび令和7年度の環境監視の結果をとりまとめましたので公表します。
令和7年度の環境監視の結果(PDF:2,702KB)
1 大気
- 一般環境大気測定局(一般局)8局、自動車排出ガス測定局(自排局)8局の計16局で大気の状況を監視しています。
- 二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質については、全ての測定局で環境基準を達成しました。
- 微小粒子状物質(PM2.5)については、測定を行っている全9局で環境基準を達成しました。なお、微小粒子状物質(PM2.5)を構成している成分については、有機炭素が最も多く26%でした。
- 光化学オキシダントについては、全ての測定局で環境基準を達成しませんでした。
2 水質
- 河川は、11水系14河川の環境基準点19地点で調査を実施し、BOD※(生物化学的酸素要求量)は、18地点で、環境基準を達成しました。
- 博多湾は、東部、中部、西部の3海域の環境基準点8地点で調査を実施し、COD※(化学的酸素要求量)は、西部海域の1地点と東部海域の2地点で環境基準を達成しました。全窒素は西部海域と中部海域で環境基準を達成しました。全りんは全ての海域で環境基準を達成しました。
- 地下水は、全市的な状況を把握するための「概況調査」において12井戸を調査し、環境基準値等を超過した井戸はありませんでした。過去に環境基準値を超過した井戸を経年的に監視する「継続監視調査」においては、22井戸を調査し、6井戸で環境基準値を超過していました。また、汚染井戸周辺調査として50井戸を調査した結果、11井戸で指針値を超過していました。
※BOD、COD:BODは河川、CODは海域、いずれも水の汚れ度合を示す指標で、水中に含まれる有機物の量が多いほど値が大きくなり、汚れていることを示します。
3 騒音
- 自動車騒音は、主要幹線道路581区間の沿道にある住居等における騒音の状況を評価し、96.3%の住居等で昼間・夜間とも環境基準を達成しました。
- 航空機騒音は、空港周辺7地点で測定し、3地点で環境基準を達成しました。
- 新幹線鉄道騒音は、山陽新幹線、九州新幹線の計6地域11地点で測定し、4地点で環境基準を達成しました。
4 化学物質等
- ダイオキシン類は、大気7地点、公共用水域の水質・底質14地点、地下水1地点及び土壌1地点について調査し、全ての地点で環境基準を達成しました。
- 有害大気汚染物質は、大気測定局4地点で測定し、香椎局、千鳥橋局及び西新局において「ヒ素及びその化合物」が指針値を超過しました。それ以外の項目については、全ての地点で環境基準等を達成しました。