老朽化した団地の建て替えによって、居住水準の向上を図り、良好な都市型住宅を供給する。
住宅の整備については、従前居住者向けのバリアフリー化された賃貸住宅を確保するとともに、民間事業者による多様な住宅供給を図る。
当地区の基盤施設整備については、現行の団地住棟のみへのアクセスとしている道路を、団地及び周辺地域のコミュニティ維持・活性化と団地東部への緊急車両等のアクセスを確保するために、団地内道路を周辺道路へ接続させ、地域のコミュニティ道路として整備する。また、災害時等における緊急避難場所等への安全な避難路の確保や、避難場所として活用できる緑地を配し、地域に開かれた基盤施設の整備を合わせて実施する。
なお、居住環境の整備にあたっては、住宅及び公益施設等の適切な整備、誘導を行うとともに隣接する病院等との連携や周辺と一体となったコミュニティ形成を図る良好な居住環境を有する地域を目指す。
福岡市南区若久団地の全域
約9.2ha
第一種中高層住居専用地域(第二種15M高度地区)
一部に第一種低層住居専用地域
現況:約6.1ha
計画(想定):約4.7ha
現況:約0.3ha
計画(想定):約0.2ha
現況:約0.2ha
計画(想定):約0.3ha
現況:約0ha
計画(想定):約1.2ha
現況:約1.4ha
計画(想定):約1.5ha
現況:約0.8ha
計画(想定):約1.2ha
現況:約0.4ha
計画(想定):約0.1ha
現況:約9.2ha
計画(想定):約9.2ha
現況:建替住宅 :1,046戸(5階建、35棟) 建替対象外:20戸(5階建、1棟)
計画(想定):建替住宅 :約380戸(7~8階建、約8棟) 建替対象外:20戸(現況)(5階建、1棟)
現況:なし
計画(想定):中高層住宅:約80戸(8階建、約3棟) 中低層住宅:約100戸(戸建)
現況:1,066戸
計画(想定):約580戸
現況:約454台
計画(想定):約450台 ※賃貸住宅は戸数の70%、分譲住宅は戸数の100%整備予定(平面式及び2階建)
現況:1約1,445人(H22.4末住基台帳)
計画(想定):約1,260人(UR賃貸住宅実績より算出)
現況:幅員4~13m(団地内道路、一部公道)
計画(想定):幅員4~14m(公道、一部民有地)
現況:児童公園:8ヶ所(団地内広場)
計画(想定):街区公園:2ヶ所 ※敷地内広場等を含まない
現況:1ヶ所
計画(想定):1ヶ所(現況)
現況:なし
計画(想定):約1.5ha(特別養護老人ホーム、健康増進施設等) 3~5階建、約2棟
平成24年度~平成27年度(事業者施工)
先工区戻り入居:平成26年12月頃
事業完了:平成31年
注)計画の数値は平成24年5月時点での想定を示している。