西鉄天神大牟田線は九州の政治・経済・文化の中心地福岡(天神)を起点に、二日市・久留米・柳川などの諸都市を経由して終点の大牟田までの74.8キロメートルを約60分(特急)で結んでいる。
本対象事業は、このうち、福岡市博多区南八幡町~福岡市博多区西春町地内の延長約1.9キロメートルを高架化し、道路と連続的に立体交差化することにより、踏切除却による円滑な交通の確保及び市街地の分断の解消による都市機能の改善を図り、秩序ある市街地形成を目的とするものである。
項目 | 内容 | |
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対象事業実施区域 | 起点:福岡市博多区南八幡町 終点:福岡市博多区西春町地内 |
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対象事業実施区域延長 | 約1.9キロメートル | |
対象事業内容 | 【構造物延長】 土工・擁壁区間:約0.3キロメートル 高架橋区間:約1.6キロメートル 計:約1.9キロメートル 【工法区分延長】 仮線区間:約0.7キロメートル 直上区間:約1.2キロメートル 計:約1.9キロメートル |
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線路の数 | 複線 | |
対象駅施設の概要 | 雑餉隈駅 ホーム数:2面、線路数:2線、ホーム延長:161メートル ホーム幅員:5.70メートル |
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立体交差化による踏切除去数 | 7箇所 |