令和2年7月のレジ袋有料化をきっかけに、マイバッグを持ち歩く人が増え、今や「レジ袋はいりません」「レジ袋は結構です」と辞退することが一つのライフスタイルになってきました。
福岡市でも、88.2%の人が「買い物の際はレジ袋を断っている(マイバッグの持参など)」と回答しています。
(※令和4年度 第6回 市政アンケートより)
◆お財布にやさしい!
不要なレジ袋を購入しなくて済むため、お金の節約になります。
◆ごみの減量につながる!
マイバッグを持ち歩いて繰り返し使い、一人ひとりが意識してレジ袋使用量を減らしていくことは、確実にプラスチックごみ削減につながります。
地球にも家計にもやさしい、気軽にできるマイバッグの持ち歩きから、「いらないものはもらわない」ライフスタイルを始めてみませんか?
◆海や、海で暮らす生き物にもやさしい!
「海洋プラスチック問題」という言葉を知っていますか?
海洋ごみの多くは、陸から川を通って、海に流れ出ています。
海に流れ出たレジ袋を含むプラスチックごみは、海で暮らす生き物に引っかかってしまったり、エサと間違えて食べて死んでしまうことがあります。
レジ袋の使用量を減らすことで、海に流れ出るプラスチックごみを減らすことができ、海にも、海で暮らす生き物にも優しい環境を作ることができます。
◆脱炭素にもつながる!
レジ袋は、作るときも燃やすときも多くの二酸化炭素を発生させています。
マイバッグを繰り返し使うことで、二酸化炭素の排出量を抑えることができます。
また、脱炭素社会の実現に向け、環境省が進めている「ゼロカーボンアクション30」にも、私たち一人ひとりにできることとして、「マイバッグを使う」というアクションが紹介されています。
「モッテコちゃん」という名前には「マイバッグを持って行こう」と、マイバッグの持参を意識付けする意味がこめられています。
平成20年9月に愛称の公募を行い、848通の応募の中から「モッテコちゃん」と命名されました。
※モッテコちゃんの携帯待ち受け画面はこちら