福岡市電力の調達に係る環境配慮方針について
福岡市では、環境負荷の低減を図ることを目的として、「福岡市電力の調達に係る環境配慮方針(以下「方針」という。)」を策定し、環境に配慮した電力調達契約を締結するために必要な事項を定めています。
具体的には、小売電気事業者の環境配慮の状況を評価し、その評価結果が基準を満たしていることを入札参加資格の要件とするものです。
1 方針の概要
(1)対象となる契約
市有施設において、一般競争入札により電力を調達する契約
(2)評価項目
ア 必須項目
- 電源構成、非化石証書の使用状況および二酸化炭素排出係数の情報の開示状況
イ 基本項目
- 二酸化炭素排出係数
- 未利用エネルギーの活用状況
- 再生可能エネルギーの導入状況
ウ 加点項目
- 環境マネジメントシステムの導入状況
- 省エネに係る情報提供
- 簡易的ディマンドリスポンスの取組
- 地域における再エネの創出・利用の取組
(3)入札参加資格の要件
本方針における入札参加資格要件は、ア 、イの両方を満たしていること
- ア 電源構成、非化石証書の使用状況および二酸化炭素排出係数の情報の開示状況が、福岡市電力の調達に係る環境配慮方針取扱要領(以下「取扱要領」という。)で定める評価基準を満たしていること。
- イ 取扱要領で定める評価基準により算定した評価点が、合計70点以上であること。
※評価点の算定等は電気事業者による自己評価としています。競争入札参加申請時に評価結果と根拠資料を提出してください。
(4)評価基準
取扱要領で定めるとおり
2 方針・取扱要領