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更新日: 2022年6月14日

美しい地球環境のために、あなたもエコドライブを!


環境にやさしい運転(エコドライブ)を心がければ、燃料が節約できるだけでなく、大気汚染や地球温暖化の防止に役立ちます。人のため、街のため、地球のためにエコドライブを心がけましょう。


エコドライブ10のすすめチラシ (1,971kbyte)pdf

エコドライブ10のすすめ


(1)ふんわりアクセル『eスタート』

普通の発進より少し緩やかに発進しましょう。(最初の5秒で時速20キロが目安です)
やさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。


(2)車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転

車間距離を詰めたり、速度にムラのある走り方をすると、加速・減速の機会も多くなり、その分市街地で2%程度、郊外では6%程度燃費が悪化します。交通の状況に応じて速度変化の少ない安全な運転をしましょう。


(3)早めにアクセルオフ

エンジンブレーキを使うと、燃料の供給が停止される(燃料カット)ので、2%程度燃費が改善されます。
信号が変わるなど停止することが分かったら、早めにアクセルから足を離して、エンジンブレーキで減速しましょう。また減速したり、坂道を下る時にもエンジンブレーキを活用しましょう。


(4)エアコンの使用は適切に

車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。
暖房が必要なときは、エアコンスイッチをOFFにしましょう。
冷房が必要なときは、車内を冷やしすぎないようにしましょう。


(5)ムダなアイドリングはやめよう

10分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンOFFの場合)で、130cc程度の燃料を浪費します。
待ち合わせや荷物の積み下ろしのための駐停車の際にはアイドリングを止めましょう。


(6)渋滞を避け、余裕をもって出発しよう

渋滞・交通規制の情報やルートを確認し、時間に余裕をもって出発しましょう。
1時間のドライブで道に迷い、10分間余計に走行すると17%程度燃料消費量が増加します。


(7)タイヤの空気圧から始める点検・整備

タイヤの空気圧が不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します。
また、エンジンオイル・オイルフィルタ・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。


(8)不要な荷物はおろそう

100kgの荷物を載せて走ると、3%程度も燃費が悪化します。
車の燃費は荷物の重さに大きく影響されます。運ぶ必要のない荷物は、車からおろしましょう。


(9)走行の妨げとなる駐車はやめよう

迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故・渋滞の原因になります。


(10)自分の燃費を把握しよう

日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。



(注)駐停車時以外の(特に交差点での)アイドリングストップは、以下のような状況が発生する可能性が考えられ、十分注意する必要があります。


  • エアバッグ等の安全装置が機能しないので先頭車両付近ではアイドリングストップをしない。
  • 坂道ではアイドリングストップをしない。
  • アイドリングストップ中に何度かブレーキを踏むとブレーキが効きにくくなります。
  • 慣れないと誤操作や発進が遅れることがあります。
  • バッテリー上がりによりエンジンが再始動しない場合があります。
  • 頻繁に行うと部品寿命(スターター、バッテリー等)が低下します。
  • 方向指示器、ワイパーが作動しない場合があります。
  • 電子機器の始動に数秒かかります。