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九州・アジアの玄関口として、多くの都市機能が集まった博多駅周辺地区では、平成11年と平成15年の二度にわたり大きな浸水被害が発生しました。
福岡市では、三回目の浸水を防ぐため、平成16年に雨水を一時的に溜める施設や地面にしみ込ませる施設を取り入れた総合的な浸水対策事業を策定し、施設整備に着手しました。
この浸水対策事業を「大雨が降った後でも被害が無く、晴れ晴れとした気持ちで虹を眺めることができるように」との願いをこめて、「雨水整備レインボープラン博多」と名付けました。
平成21年7月にも市内各地で豪雨が襲いましたが、博多駅周辺地区では、既に完成していた山王雨水調整池などが機能を発揮し、大きな被害報告はありませんでした。
平成24年5月、主要施設が全て完成し、博多駅周辺地区が今までよりも更に浸水しにくい安全なまちになっています。
平成11年6月29日 博多駅地下街
平成15年7月19日 博多駅周辺の状況