防災・減災


水防計画


 重要水防箇所、水防倉庫などの河川に関する情報を福岡市水防計画(福岡市地域防災計画)に記載しています。

 関連リンク : 福岡市地域防災計画(市民局防災企画課)

 関連リンク : 福岡県水防計画(福岡県河川管理課)

 ・ 水防倉庫一覧表 (54kbyte)pdf


1.水位観測所

 二級河川の管理者である県において、洪水予報河川及び水位周知河川に水位観測所が設けられています。

 また、市においても、独自の水位観測所を設けています。


2.重要水防箇所及び危険区域

 重要水防箇所は洪水などのときに水防上特に注意する箇所として、増水時に浸水、氾濫したりする危険区域を想定被害の程度により区分しています。


水位情報等の発信


 水位観測所には、水位計が設けられており、洪水時の水位情報が提供されています。
 また、市においても、独自の水位計を設置し、水位観測を行っています。

 水位計には、避難行動の目安である氾濫危険水位や避難判断水位、水防活動の目安である氾濫注意水位が設定されています。この水位は、避難勧告などの発令判断の参考とされています。

 関連リンク : 福岡県総合防災情報(福岡県河川管理課)

 関連リンク : 福岡市防災・危機管理情報(市民局防災推進課)



浸水想定の提供


 平成275月の水防法改正を受け、二級河川の管理者である県において、「想定最大規模降雨」および「計画規模降雨」を前提とした洪水浸水想定区域図が公表されました。洪水浸水想定区域図は、市町村が地域防災計画やハザードマップを作成する上で基礎資料になるものです。

 関連リンク : 福岡県管理河川の洪水浸水想定区域図(福岡県河川管理課)

 関連リンク : 福岡市浸水ハザードマップ(市民局防災推進課)



避難の支援


 河川周辺の市民に対して,日頃より避難判断する水位を認識していただき,豪雨時における速やかな避難行動を支援するため、河川水位標を設置しています。

     水位標の写真

 ・ 河川水位標一覧表 (64kbyte)pdf



水防災意識社会 再構築ビジョン


 平成279月関東・東北豪雨災害を契機に、「施設の能力には限界があり、施設では防ぎきれない大洪水は必ず発生するもの」へと意識を変革し、社会全体で洪水に備える必要があるとして、国において、「水防災意識社会再構築ビジョン」が策定されました。

 平成296月には、「水防災意識社会」の再構築に向けた取組みを中小河川も含めた全国の河川でさらに加速化させるため、水防法等の改正により「大規模氾濫減災協議会」制度が創設されたことから、県において、「福岡・前原・那珂水防地方本部圏域大規模氾濫減災協議会」が設置されました。市においても、ソフト対策及びハード対策の取り組みを進めていきます。

 関連リンク :水防災意識社会 再構築ビジョン(国土交通省九州地方整備局)

 関連リンク : 福岡県管理河川の減災に係る地域の取組方針(福岡県河川管理課)