連続立体交差事業により、踏切がなくなることで踏切での渋滞や事故が解消されます。また、鉄道により分断されていた地域の一体化が図られます。
踏切により朝夕のピーク時間帯には100m以上の渋滞が発生しています。鉄道を高架化することで踏切渋滞が解消されます。
(雑餉隈3号踏切)
(雑餉隈5号踏切)
踏切事故は、平成12年度から21年度までの10年で11件、うち死亡事故は6件発生しています。踏切が除却されることで、踏切事故がなくなり、歩行者も車もより安全に通行できるようになります。
(雑餉隈1号踏切)
事業区間における踏切事故件数
連続立体交差事業にあわせて、駅のバリアフリー化、側道の整備を行い、地域の一体化を図ります。
バリアフリー化の進んだ新しい駅によって、お年寄りや障がい者の方々など、全ての人が安心して利用できるようになります。
(西鉄貝塚線 西鉄香椎駅)
高架化により東西の行き来がスムーズになり、鉄道により分断された地域の一体化が図られます。
(西鉄天神大牟田線 国体道路交差部)
鉄道の両側に側道が整備されることにより、スムーズに駅へアクセス出来るようになり、鉄道沿いの住環境が改善されます。
(福岡市営地下鉄 姪浜駅付近)
鉄道高架下の一部には、駐輪場などの公共・公益施設も整備されます。
(西鉄貝塚線 香椎宮前駅自転車駐車場)