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更新日: 2021年7月27日

福岡市よくある質問Q&A

質問

家が古くなったのにどうして固定資産税の税額は下がらないのですか?

回答

 固定資産税における家屋の評価方法を、簡単に説明すると次のようになります。


 家屋の評価額は3年毎に見直しを行います。これを評価替えといいます。

 評価替えの時点で同様の家屋を建築した場合に必要な建築費を算出します。これを「再建築価格」といいます。

 「再建築価格」から家屋の経過年数により価値が減少した分を減価させ、求めた価格が「評価額」になります。

 「評価額」に税率を乗じたものが「税額」です。

 評価額は3年ごとの基準年度(直近は令和3年度)に見直しを行いますが、家屋を建てるために必要な材料費や人件費等の建築物価が新築したときよりも高くなっている場合には、見直した評価額が前年の評価額を上回ることがあります。

 また、建築されて相当の年数を経過した古い家屋などでは、経過年数による減価率が変わりません。

  
 このような場合には、「評価額」は前年の評価額と同額に据え置かれ、税額は下がりません。

【お問い合わせ先】
  下記関連リンクの区役所課税課固定資産税土地係・家屋係までお問い合わせください。

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