推計人口と登録人口はどう違うのですか?また、どのように使われますか?
推計人口と登録人口は、それぞれ集計の基礎となるデータや集計対象となる行政区、校区、公称町などの集計単位が異なるため、使われ方も異なっています。
推計人口は、実際に住んでいる全ての人を対象として、5年に1度実施されている国勢調査を基に、住民基本台帳の異動状況等から推計した各月1日現在の人口で、登録人口と比べると、より居住実態に近いため、市全体及び行政区別の男女別人口や世帯数などの公表に使われています。
一方、登録人口は、住民基本台帳に登録されているすべての人を対象として集計された各月末現在の人口で、行政区別、校区別、公称町別、男女別・年齢別の人口や世帯数の公表に使用されています。
なお、福岡市では、推計人口が登録人口を上回っています。