国民健康保険及び後期高齢者医療業務については、平成27年3月に策定したシステム刷新計画に従い、後期刷新対象として令和5年1月に現行システムを稼働したところですが、国において、令和3年5月に「地方公共団体情報システム標準化に関する法律」、令和4年10月に「地方公共団体情報システム標準化基本方針」が策定され、全国の自治体においてシステムの標準化を実現することとなりました。
システムの標準化に向け、令和5年度から令和6年度にかけて国民健康保険システムのFit&Gap分析を実施してきたところであり、令和9年度以降に次期システムの再構築を開始する予定としています。
本業務である次期システムに係る要件定義業務では、次期システムの構築事業者の一般競争入札での公募による選定にあたり、標準仕様書を踏まえた調達仕様書の精緻化支援、各事業者へ応札可能時期やパッケージの標準化対応状況等の動向調査、調達方法検討に必要な資料作成などの事業者選定支援を行うことを目的としています。
本業務では、国民健康保険及び後期高齢者医療業務を対象に、次期システムの機能要件定義、調達仕様定義を実施します。
契約締結日から令和8年3月31日
35,663,100円(消費税及び地方消費税額を含む。)