福岡市は、昭和41年の大型汎用機の導入以降、各種業務の効率化などを目的に、各種情報システムの整備を行っています。
「福岡市システム刷新計画」及び「システム刷新実行計画」に基づき、「誰でも、いつでも、どこでも公共サービスが受けられる社会の実現に向けて、最先端の電子行政サービスの提供を可能とするシステム基盤を構築する」こと、及び「全体最適化の実現を通じ、システム運用コストの大幅削減(3割削減目標)を達成する」ことを目指し、税システムについて、既存のホストコンピュータによるクローズなシステム運用を見直し、福岡市が構築する業務共通基盤及びインフラ共通基盤や、ガバメントクラウド上において、標準化された技術で稼働させることにより、柔軟なシステム構造と特定のベンダーの技術等に偏らない中立なシステム構造をもったシステムへの再構築を図ることとしています。
このような中、本市税システムについては、令和3年5月19日に公布された「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」、及び令和3年12月24日に閣議決定された「デジタル社会の形成に関する重点計画・情報システム整備計画・官民データ活用推進基本計画」に基づき、標準仕様書に準拠するシステムとして再構築を行う予定です。
本招請は、税システム構築・保守業務委託に関して、本調達の入札公告 に先立ち、事業者の皆様に、本調達仕様書案等に示す調達スケジュールや仕様内容を前提とした場合の応札の見込みを確認すること、また、調達仕様書案等についてご意見をいただくことを目的としています。
なお、本招請に係る業務については、「税システム刷新に係る調達・事業者選定支援業務委託」の受託事業者であるアビームコンサルティング株式会社に委託しており、各種資料(配布資料、質問回答、回答依頼資料)の授受等は、アビームコンサルティング株式会社が主体となって進めます。
税システム
本仕様に示す調達スケジュール、仕様内容を前提とした場合の応札見込みに関する意見
調達仕様に対する意見等
上記の他、今後のシステム再構築に向けて有用な情報・資料等がございましたら、加えてご提供をお願いします。