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更新日: 2015年12月25日
 

事務事業点検

 

福岡市では,成果重視の効果・効率的な行政運営の推進を図るため,平成20年度から事務事業評価(外部評価会議)を実施してきました。

この間,事業の見直しが促進されるなどの一定の効果があった反面,PDCAサイクル※が働いていないなど,課題も少なくなかったため,平成25年度に策定した「行財政改革プラン」に併せて,制度の再構築を図ったものです。


〇事務事業評価


従来の事務事業評価制度では,成果重視の効果・効率的な行財政運営を図ることなどを目的に,個々の事業ごとに評価調書を作成し,必要性,有効性などを各所属で評価する「自己評価」と,事業の必要性や進め方などについて,有識者や市民の方に議論していただき,廃止や休止などの結論を出す「外部評価会議」,いわゆる事業仕分けを実施していました。


実施状況


事務事業点検(平成24年度事業実施分以降)


新たな事務事業点検制度では,局区の自律的な事業の見直しの促進を図ることなどを目的に,各局区内で対話を重ねながら継続的に点検することで,課題を明らかにし,事業の見直しを行う「内部点検」と,内部点検が適切に実施されているか,有識者や市民の方に外部の視点をもって再点検を行っていただき,改善に向けての意見を出す「外部点検」を実施することとしました。


制度概要・実施状況


何が違うの?


〇PDCAサイクルの確立


従来の制度は,重点事業以外は5年に1回の点検サイクルでしたが,新たな制度では,毎年度継続的に点検することでPDCAサイクルを確立しています。


〇評価から点検への転換


所管課レベルで個々の事業の良し悪しを評価し,事業の方向性を決めるのではなく,上位目的からみた事業の有効性の観点から点検し,その結果を事業の見直しや事業の選択と集中に活用することとしています。


〇対話型の点検


従来の制度は,ともすれば評価調書を作ること自体が目的になっていましたが,新たな制度は,対話を重ねながら点検を行うことを重視し,課題の共有や新たな気づき,改善策を導き出すことができるものとなっています。


〇柔軟な外部点検


従来の外部評価の制度は,一定の効果があった反面,外部評価者から多様な意見が出ても,最終結論に縛られ,柔軟な見直しが行いにくいという課題もあったため,新たな外部点検の制度では,外部点検者と局区とで時間をかけて対話を行い,改善に向けた具体的な意見をとりまとめることにしています。



※ PDCAサイクルとは・・・政策の企画立案(Plan),実践・執行(Do),評価・点検(Check),改革・対策の実施(Action)の繰り返しにより経営管理を行う手法。マネジメントサイクル。