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更新日:2024年11月11日

市長会見|市長のオフィス

11月8日市長会見

発表内容

  • 「Fukuoka Art Next」今月のアート(11月)(経済観光文化局美術館) ※配布資料 (441kbyte)pdf
  • 「ご遺族サポート窓口」でのワンストップサービスを開始します!(早良区保険年金課、東区企画振興課、城南区企画振興課、西区市民課) ※配布資料 (538kbyte)pdf
  • 地下鉄車両の優先スペースをリニューアルします!~小さなお子さまも利用しやすく~(交通局車両課・営業課) ※配布資料 (543kbyte)pdf

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発言・質疑要旨

「Fukuoka Art Next」今月のアート(11月)(経済観光文化局美術館)


市長
 お疲れさまです。よろしくお願いします。

記者
 よろしくお願いします。幹事社のNHKです。
 では、まず、市長からお願いします。

市長
 はい、月が変わりましたので、今月のアートからご紹介させてください。今月のアート、こちらになります。
 興梠優吾(こうろぎ ゆうご)さんの作品でございます。この興梠さんなんですが、1982年生まれ、福岡市在住のアーティストなんですけれども、「Fukuoka Wall Art Project 2024」で優秀賞受賞をされております。
 ご紹介する、今回のこの作品なんですが、「≡(ごうどう)22」というタイトルでございます。木漏れ日の落ちる池を思わせるような作品なんですけれども、よく見るとですね、人の顔があったりだとか、山笠の一部があったりとか、福岡城のお濠の蓮ですね、のようなものがあったりだとか、それから、火事羽織の模様など、ちょっと池なのか、もしくは、窓に雨が落ちてくるので、屈折が起きて、それで、その屈折の奥に過去と未来がこう、透けて見えるようなですね、そういうことを思わせるような作品になっているわけでございますけれども、画面を遮るような、なんか雲みたいになっているんですけど、これはですね、福岡市博物館が所蔵する「福岡図巻」の霞の表現から着想したということでございます。こういった柔らかな色彩と、それから繊細な筆使いで、この福岡に重なっている、こういう歴史だとかですね、こういった時の流れというものを美しい風景として再構成をした、そんな作品でございます。
 大変、注目のアーティストでございますので、これからも応援をしていきたいと思っております。
 以上、今月のアートでした。


「ご遺族サポート窓口」でのワンストップサービスを開始します!(早良区保険年金課、東区企画振興課、城南区企画振興課、西区市民課)

では、今日の発表案件に移りたいと思います。
 福岡市では、ご家族などが亡くなられた際の手続き、区役所での手続きが大変大幅にですね、便利になります。
フリップ (152kbyte)】負担が軽減をされるということなんですけれども、令和3年度からですね、七つの区に、「ご遺族サポート窓口」というものを設けて、専用窓口でご遺族、亡くなられた場合にですね、手続きをしていたわけですけれども、具体的な、じゃあ、その手続きというのは、窓口それぞれに行かなければいけなかったわけです。
 これを12月20日(正しくは、11月20日)から、まずは、早良区役所でワンストップで対応できるようにいたします。これによりまして、必要な複数の窓口間の移動の負担ですとか、各窓口での待ち時間など大幅に減らすことができるんで、負担を大きく減らすことができるということになるわけですね。
 また、これまでは電話でその予約を受け付けしていたんですけれども、オンラインでも予約を受け付けるようになりました。これによって、24時間、365日いつでも申し込みが可能となります。また、オンライン予約なんですけれども、必要な書類などが分からなくても、事前に区役所で調べて、ご遺族にご案内もしますので、ぜひオンライン予約をご利用いただければと思います。
 加えて、事前予約の際にですね、区役所が把握した情報をもとに、事前に基本情報入力や印字した書類をですね、作成するという、こういった作業についても窓口で準備をしますので、それぞれの書類に氏名・生年月日・住所といった基本情報、何回も来た方が書かなくてもいいというですね、こういったことが便利になります。
 どなたにとっても、身内が亡くなるような手続きというのはね、結構初めての方も多いでしょうし、そんなに何回もするようなことではないんですけれども、こうした形でより便利に、そして、ご家族の方のご負担を少なくする取り組みを始めます。
 早良区で始めて、早良区が11月の20日、そして、1ヵ月遅れの12月18日からは、東区・城南区・西区でも開始をいたします。
 こういった市民サービスの向上というものをですね、区役所の実は、この今回の取り組みもワークショップで、職員の中から、こういうふうにしたらいいんじゃないかっていうのが出てきたということなんで、非常に私もうれしく思いますし、市民サービスの向上をですね、引き続き市役所としても取り組んでいきたいと思っております。


地下鉄車両の優先スペースをリニューアルします!~小さなお子さまも利用しやすく~(交通局車両課・営業課)

では、次にいきます。続いて、福岡市地下鉄では、小さなお子さまや、それから、また子ども連れの方にもですね、さらに、ご利用しやすくするために、優先スペースのリニューアルを行います。【フリップ (380kbyte)
 この絵を見ていただければ分かるかと思うのですが、優先スペースというものをですね、床に広く書いていて、かつ子どもの、小さな子どもをピクトグラムに追加をしております。つまり、これは小さな子ども、子ども連れの方も、こちらのエリアをどうぞご利用くださいということが分かりやすくなるということでございます。
 壁面とか、それから床面、そういったものについての色をですね、青に統一することによって、一般のほかのエリアと、それから、ここは優先スペースですよというところが、非常にもう本当に一目で分かりやすくなったというのも大きな特徴でございます。
 ちなみに、これ順次、こういった車両を導入をしていくようになるわけですけれども、今度、新しくですね、新型車両を福岡市地下鉄で導入をいたします。4000系というものですけれども、こちらはですね、こういったエリアの区分だけではなくて、2歳ぐらいの子どもが地下鉄で立ったときに、子どもの目線で外が見えるように窓を大きくしているんですよ。なので、お子さんが本当に外を見ながら、地下鉄に乗って楽しめるようにというような工夫もね、これは新型車両だけですけれども、こういったものも導入もしていきます。
 こういったリニューアルをした車両なんですが、順次と言いましたけれども、来週の月曜日から早速、運行開始ということになりますので、ぜひ福岡地下鉄ご利用いただければと思います。
 私からは以上です。


質疑要旨

記者
 ありがとうございます。では、幹事社のNHKの安藤から、まず、発表案件について質問させていただきます。
 ご遺族サポート窓口のワンストップサービスについてですが、これは、これまでご遺族サポート窓口について、何か要望が寄せられていたりとか、課題があったということがあっての、今回の開始ということなんでしょうか。

市長
 分かりました。ありがとうございます。
 ご遺族サポート窓口というものは、全ての区にあります。万が一、家族が亡くなった際のいろんな受けている行政サービスをどうやって止めたらいいかとかですね、こういったことについて、自分で調べてこれまで行っていたものを1ヵ所でできるようになったんですが、さらに利用しやすくしたい。
 例えば、具体的には各窓口に利用者が移動しなければいけないので、やっぱり時間がかかったり、負担も大きかったわけですけれども、そうしたお声をいただいていたということになります。
 そうした中で、今回、対象となる区ですね、この早良区並びに12月からの東・城南・西、ここはこうしたワンストップのサービスということで、こうしたものを少しでも解消できるようにということになりますし、また区役所によって、例えば区役所の構造がいろいろ違ったりとか、分館になっていたりというようなところもあるので、そうしたものはワンストップではなくても、もう同じフロアの中で、横並びで手続きができるようにというような形だとか、そういう工夫をして、できるだけこの負担を減らしてほしいという声に、今回お答えをするということになります。

記者
 はい、ありがとうございます。
 それと、地下鉄のほうについてなんですけれども、こちらについては、優先席の対象となっている方が席を譲ってもらえないであったりとか、子ども、小さな子どもが優先スペースを利用しにくいとか、何かそういった声がこれまであったんでしょうか。

市長
 そうですね。一般的な話として、そのような問題というのはあります。今回、より分かりやすくリニューアルをするということで、優先スペースをそのような対象の方がですね、より安心して利用しやすい環境づくりをするということになります。

記者
 それと、この、もう一つ、地下鉄のほうについて質問しますが、これによってですね、今回のリニューアルによって、どのような地下鉄にしていきたいか。もっと言うと…。

市長
 締めコメの感じですね。

記者
 そうですね、はい。まあ、そうです。
 どのような市にしていきたいのか。そして、市民の方にどんな意識を持ってもらいたいのかというところの、市長のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。

市長
 福岡市では、みんなが優しい、みんなに優しい「ユニバーサル都市・福岡」を目指して、それでバリアフリーとかですね、もしくはこういった分かりやすいピクトグラムというもので、どんな方にも利用しやすいまちづくりを目指しています。そうした、みんなが優しい、みんなに優しい「ユニバーサル都市・福岡」の実現に向けて、地下鉄を含め、さまざまな場面で、あらゆる方が利用しやすい、そんなまちづくりを進めていきたいと思っております。

記者
 はい。では、幹事社からは以上です。
 ほかの社から、お願いします。まず、発表案件について、質問のある社の方お願いします。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 KBCの青木です。よろしくお願いします。
 七隈線のほうは、1編成あたり4両だったかなと思うんですが、これは何両目に優先エリアがつけられるっていう。

市長
 なるほど。はい、分かりました。ありがとうございます。何両目でしょう?

事務局(交通局)
 交通局の車両課です。こちらのほう、全ての車両に優先スペースというのはございまして、中間車であれば、両端に優先スペースというのは設けられています。今回、この改修、全ての優先スペースが対象となっております。
 以上です。

記者
 新型車両4000系にということですが、4車両全てにあるということですが、例えば混雑の緩和とかについての事前にデータとか、ここまでは大丈夫だっていう数値が得られた上での施策でしょうか。

市長
 優先スペースを設けることによって、例えば、より混雑が大変になるんじゃないかということですね。はい、ありがとうございます。

事務局(交通局)
 交通局の車両課です。
 新しい4000系車両については、こういった、より使いやすい設備というのを設けていくと同時に、混雑緩和についても、出入り口スペースを広めに取ったりとか、そういったことで混雑緩和と両立した形で、設備というのは整えております。
 以上です。

市長
 便数をですね、今、要するに、通勤時間などに大変混雑をするので、今ある車両を総導入して、今、間隔を詰めてやっているんですよね。便数を多くするので、逆に言うと、今回、これ全ての車両を改修するという、時間が少しかかるんですよ。これが、これまでのように、休ませる車両というのがあるんだったら、そこからどんどんやっていくんですけど、今、休ませずに全部投入して、渋滞対応しているので、これがもう一気に全ての車両に、このようなエリアをつくったりということができますとは、逆に言えないという。これは渋滞緩和を優先をしているので、一気にこれが進められないという、ちなみに、ことにもなります。

記者
 ありがとうございます。

記者
 では、発表案件について、ほかに質問のある社の方お願いします。

記者
 朝日新聞の大下と申します。。
 それぞれ、発表案件に関してお伺いしたいんですが、まず、窓口のワンストップサービスは、すいません、聞き逃していたら申し訳ないんですけど、博多区とか中央区ですとか、今ここに書いてないところに関しては、今後、何か拡充をされるご予定があるのでしょうか。

市長
 そうですね。既に窓口自体はあって、それで、ものによって、場所によってですね、例えば一つの、もうほかと違って、一つのフロアの中だけで全部もう、既に対応できるようになっているものについては、特に大きくワンストップとしなくても、同じ隣の窓口みたいな感じでできてしまうというようなこともあったりするという、各区役所ごとに事情はあるんですが、いずれにしても、今回こういった取り組みを、まず先行して進めることによってですね、より訪れた市民の皆さんのサービス向上につながるように、その他の区でも、もちろん取り組みは進めていきたいと思っています。
 同じ形で、ただ、できるかどうかというのは、また、ちょっと区役所ごとによって、一番ベスト解をつくっていくということになります。

記者
 分かりました。ありがとうございます。
 すみません。もう一点が地下鉄のほうなんですが、この新車両って、ちょっとすいません、私の記憶が正しければ、優先席って、ちょっと座席が高かったりするところがあったりすると思うんですけど、小さいお子さんが基本的に優先エリアのほうに、子連れの方というのは、今後そっちをよかったら使ってくださいという話なのか。あるいは、今までそんなにちっちゃい子どもさんに、席、なんていうか、あんまり呼びかけって、ほかの会社さんでもしてなかったと思うんですけれども、要は今後は全体で小さい子どもさん連れの方には、積極的に席を譲っていきましょうというようなことを、福岡市地下鉄さんとして、呼びかけをされるということなのか。ちょっとすいません、まとまってないんですけど、そのあたりあれば教えていただければと思います。

市長
 小さいお子さんって、結構ベビーカーに乗った子もいれば、ちょうど走り回るような時期の子もいると思うんですけど、そういった方もですね、今回、その優先エリアの中で、子どもがなかなかじっとしないとかですね、もしくはベビーカーのようなものでというときに、安心して乗ることができるエリア、サンクチュアリーなエリアをつくっていきたいというのが目的ですので、みんな必ずここに乗れということではなくて、こうした場所も、どうぞお子さん連れの方もご利用して結構ですよってことをしっかり明記することによって、そうした場所が使いやすい方にとって、利用しやすい場所をつくっていこうということが目的になります。

記者
 分かりました。ありがとうございます。

記者
 ほかにいかがでしょうか。

市長
 はい。

記者
 KBC、青木です。お願いします。
 ワンストップサービスのほうですが、これは役所によってということでしたが、オンラインによる集約の結果なのか。それとも、各役所で席を近くした、担当課さんの席を近くしたという対応によるもの、どちらかに限られるものなんでしょうか。

市長
 なるほど。前者ですかね。場所は離れて、この今、具体的にワンストップを行うところでは、場所が離れていても、オンラインのシステム上でですね、それぞれのデータというところが一元的に作業できるように、パソコンというかコンピュータの裏側のところで、そういった仕組みをつくるということによって、今回のことを実現できたということになります。
 それ以外の区についてはですね、既に別のやり方で、具体的にもう同じフロア内で作業できるとかですね、そういうようなものがあるところは、そういったものを利用してないところもあるということで、本当に区役所によって結構いろいろバラバラなので、そこに応じた最適解をつくっていくということで、今回もう自主的に、この四つの区が手を挙げていただいて、やるということになったわけです。

記者
 利用する市民側も、すごい使いやすくて便利になると思います。
 一方で、ここに参考なのか、イメージなのか、市民課、保険年金、福祉介護というイラスト書いてありますけれども、こちらの担当者がいながら、別にご遺族サポートの窓口の職員が立たれるのか。それとも、こういう既存の課のほうとやり繰りをしながら、人を回していくのかというところの、職員側のローテーションというか、そこの効率化というのはいかがなんでしょうか。

市長
 裏でつながっていて、情報が裏で一元化をされるということになりますので、職員側でそう負担が増えるというような話ではないですよね。

事務局(保険年金課)
 すいません、早良区保険年金課です。ちょっと補足させていただきますと、情報の一元化は当然した上で、各窓口の担当者がそれぞれ入れ替わって対応させていただくという仕組みになっております。
 以上です。

記者
 各課から職員さんが持ち回りで担当するっていう、そういう理解でよろしいですか。

事務局(保険年金課)
 そのとおりでございます。

記者
 発表案件について、いかがでしょうか。

市長
 はい。

記者
 読売新聞の原です。
 すいません、地下鉄の車両の優先スペースの件でお願いします。関連してなんですけれども、こういう優先スペースをですね、余裕を持って利用者の方に使用していただくためにはですね、やはり車両のですね、混雑の緩和っていう視点が、すごく一方で重要になってくるかと思います。
 今、非常に七隈線とか混雑する時間帯が多くてですね、優先スペースにも大人の人がもう、ぎゅうぎゅうに詰まっているという、時間帯によってはあるかと思います。そちらも、市としてもいろいろ進めてらっしゃると思うんですが、今後、例えば車両を増やすだとか、そこら辺の取り組みっていうのは、市長の今後のお考えというのはいかがでしょうか。

市長
 今、車両を増やす取り組みについてはですね、予算を取ってしているところですので、こうした頻回に電車が来ることによってですね、より平準化を図っていくなど、ということが大きな対策になろうかと思います。
 それで、今、ダイヤ改正によってですね、一番混む時間帯には、非常に頻回に来るようにということで、ご承知のとおり、これ七隈線も最初は人が乗らないっていう形で言われていて、乗るようになったら乗るように、なんで大きくしてないんだっていうことを言われるんで、やっぱり、もうその状況、状況に応じて、もう何とかうまくやり繰りしていくっていうことしかないと思うんですよね。
 なんで、今はこのような形で、今ある余分の車両もですね、全部投入して、できるだけ平準化できるような取り組みをしている。そして、また、今は新たな車両をですね、新型というか、新しい車両を追加することによって、こうしたものを安定的に多く地下鉄が次々に来るようにですね、取り組みをしているところです。

記者
 ありがとうございます。

記者
 すいません、TNCの山田と申します。
 ちょっと細かいとこ、一点だけ、区役所のさっきワークショップで職員の中から、すごくいい話だなと思ったので。これって、どんな。例えばここに書いてある、各区役所の集まってのワークショップなのか。それとも、どこどこの区役所、早良区だったら早良区役所のワークショップで出たとか、どんな形でこれが意見として、アイディアとして上がってきたか、教えてください。

市長
 最初、区役所の中で早良区の中で。

記者
 早良区?

市長
 はい、出てきたアイディアでして。どういうふうにすれば、市民の皆さんの負担をですね、減らして、ことができるかっていうようなことで、自分たちの中で考える中で、こういうシステムでやってみたらどうだろうということで実現をしました。
 これを今回、その他のですね、ほかの三つの区でも、導入をするのがよかろうということになったし、ほかの区も、かといって別に何もしてないというわけではなくて、物理的に、真横というか、合わせることができないところは、こういうシステムでつなぐことによって、何とかうまくできないかとか工夫をしている、ということになります。

記者
 要望がやっぱり区役所の職員の方にも、一般の市民の方から上がってたってことですかね。ちょっと、まあ、どこ行っていいか分かんないというか。

市長
 まあ、というか、そらそうですよね。普通に考えて、私だって、そう思いますもん。だって、あっち行って、こっち行ってと言われるよりも、あとはやっててよっていうね、思ったりするんで、そういった声はもう。

記者
 ありがとうございます。

記者
 発表案件についてはいかがでしょうか。では、発表案件以外に行ってよろしいでしょうか。
 では、発表案件以外で、質問のある社の方お願いします。

記者
 お疲れさまです。西日本新聞の前田です。
 先日、福岡市南区若久団地の近くの公園で、パーゴラと言われる日除け棚ですかね、あそこに中学生がぶら下がって、それが落下して大怪我を負うという事案がありました。
 これについての市長の受け止めとですね、再発防止に向けて何か考えがあれば教えてください。

市長
 そうですね。まずは、やっぱり被害に遭われたお子さん、ご家族には心からお見舞いを申し上げますし、一日も早い回復を願っています。結構、重症なんでですね、本当にこれ、もう早く回復してほしいなっていうのは本当に心から思っています。
 今、原因についてはですね、今まさに、URから寄贈を受けたっていうのは、もうご承知のとおりなんですけれども、今、緊急点検をしていただいておりまして、点検自体はもう終わったと聞いています。
 また、再発防止のために注意喚起ですね。やっぱり、そうしたものっていうのも、今、行っていて、もう間もなく、そうした注意書きというところもできるだろうと思っていますので、再発防止について、しっかり努めていきたいと思います。

記者
 その注意喚起というのは、例えば、ぶら下がっちゃ危ないですよとか、そういった類の注意喚起ですか。

市長
 と思います、はい。

記者
 ありがとうございます。

記者
 ほかいかがでしょうか。どうぞ。

記者
 読売新聞です。
 すいません、話ガラッと変わるんですが、先日、衆院選が終わりました。結果として、与党が過半数を割るという状況で、今もどこと連立を組むかって、日夜、報道があっているかと思いますが、今回の結果についての市長の受け止めと、今後の政治的な動き、どこを注視していきたいかとか、そういったものをお聞かせいただけますでしょうか。

市長
 結果についてはですね、これはもちろん、よかったと思う人と、残念だと思う人と、それぞれ価値観があるんですが、いずれにしても今の市民の皆さん、国民の皆さんの意識というものが可視化を本当にされたというものだと思っています。
 特に、でも、やっぱり今、議論になっている部分とかって、やっぱり今、国民のね、可処分所得が増えてないと。そして、いつの間にか社会保険料なども、どんどん上がっていると。こういうことについて、本気でやっぱり生活を何とかしてくれよっていう、そこの部分の怒りとか、うっぷんっていうのは、すごく溜まっていると思うし、そこに真摯にやっぱり向き合ってくれるかどうかっていうところは、すごく国民は見ていると思いますので、どういう枠組みになるのかなど、政治的なことは政治的なことであるとは思いますが、やっぱり今回、やっぱり非常にそうした生活の苦しさっていうところに対して、やっぱり本気でその目線で寄り添ってくれるかどうかっていうことは、政治にとってすごく大事な目線なんだろうと思います。

記者
 ありがとうございます。

記者
 ほかいかがでしょうか。
 では、私から、先ほどの公園の質問の件で、ちょっと続いて一つ、よろしいですか。公園の点検自体はもう終わったと聞いていらっしゃるということで、何かその点検によって、少し異常が見られるとか、異常とまでは言わないまでも、少し改修とか、修理とかですね、何か必要というものが見つかったとか、市長がもし聞いていらっしゃったならば、教えていただきたいんですが。

市長
 安全点検は全て終わって、どれも問題がなかった(正しくは、使用中止などの措置も含め、安全性に問題がない状態になった)と聞いています。

記者
 そういうことなんですね。

市長
 はい、はい。

記者
 はい、分かりました。
 ほか、発表案件以外、それからの発表案件についても含めて、いかがでしょうか。では、これでよろしいでしょうか。
 はい、では、ありがとうございました。

市長
 はい、ありがとうございました。

※発言・質疑内容について、できるだけ忠実に作成しております。