海の中道や今津、生の松原などの海岸に広がる松林は、防風・防砂や景観形成など、地域の住環境の保全に大きく寄与する貴重な財産です。
福岡市では、松が枯れる最大の要因である「松くい虫による被害」を最小限に食い止めるため、100ヘクタールを超える広大な松林について、定期的に徒歩による目視調査を行い、被害木の伐倒駆除などを行っています。
この度、ドローンを活用した被害木調査の精度を検証するプロジェクトを実施します。
ドローンで撮影・測定した松林の画像や温度変化をAIで解析し、被害木を判定できるかを検証します。
