令和6年11月23日(土曜日)に志賀島で、「あつまれ!博多only湾!~豊かな海を体感しよう!~」を開催し、延べ190名(午前の部・午後の部・志賀島旅客待合所でのワークショップ参加者)の方にご参加いただきました。
【アマモ&博多湾学習会】
アマモ&博多湾学習会では、高校生さかな博士・伊藤柚貴さんと(一社)ふくおかFUN・大神さんと一緒に、クイズを織り交ぜながら楽しくアマモや博多湾にすみつく生きものなどについて学ぶことができました。
【選択型ワークショップ 1 アマモ場づくり】
アマモ場づくりでは、寒天でできた団子にアマモの種子を包んで海に投げ入れました。
参加者のみなさんがオリジナリティあふれる団子をたくさん作ってくれました。
みなさんが投げ入れたアマモの種子が生育して志賀島のアマモ場が増えますように…
【選択型ワークショップ 2 水中ドローン】
水中ドローンでは、実際に水中ドローンを操縦して海の中を見てみました。
操縦前には、水中ドローンで撮影した志賀島のアマモ場やその周りを泳いでいる魚たちを見てもらいました。
風があり少し寒かったのですが、参加者のみなさん真剣に、そして楽しんで操縦していました。
【選択型ワークショップ 3 イカさばき】
イカさばきでは、先生のお手本を見た後、自分たちでもチャレンジ!
難しそうな作業に見えましたが、参加者のみなさん難なくイカをさばいていました。
自分でさばいたイカは、しっかり焼いて美味しくいただきました。
アマモにはたくさんのイカの卵が産み付けられるので、イカさばきを通してアマモの重要性を再確認してもらえたらうれしいです。
【志賀島旅客待合所での特別展示】
志賀島旅客待合所では、博多湾の生きもののぬりえ&缶バッジ作成と福岡工業大学附属城東高等学校による展示・ワークショップを行い、たくさんの方に体験してもらいました。
参加者からは、「アマモや博多湾の環境についてわかりやすく説明してもらえた」、「親子で地元の海について一緒に学び、体験できて、貴重な機会になりました」、「博多湾はたくさんの生物が住んでいる豊かな海だということに気づいた」などの感想をいただきました。