第1回 情報交換会は「アマモの種子採取準備:花枝採取」をテーマに行いました。
アマモの種子は,アマモの花枝に包まれており,花枝と種子を分けるための作業が必要です。
今回は,福岡市漁業協同組合姪浜支所に集まり,アマモの特徴について学習した後,能古島沖のアマモ場から採取した花枝をネット袋に入れ,水槽に沈める作業を行いました。
次は,8月に種子の選別作業を行います。選別した種子は,秋のアマモ場づくりで使用する予定です。
能古島のアマモ場から採取してきたアマモ花枝です。
よく見ると,米粒のような種子が確認できます。
アマモを観察しながら,アマモの生活史について,学習しました。
アマモは,地下茎で増えるサイクル(写真左)と種子で増えるサイクル(写真右)があります。
種子を採るには,右側の花枝を採取してくる必要があります。
花枝をネットに入れます。
しっかりと結んで、準備完成!
水槽に花枝を入れたネットを沈めます。
作業お疲れさまでした。
次は,8月にネットの中から種子を選別する作業を行います。