令和7年12月6日(土曜日)に、マリンワールド海の中道で「あつまれ!博多only湾!inマリンワールド海の中道」を開催し、
93名の方にご参加いただきました。
アマモ&博多湾学習会では、マリンワールド海の中道元館長の高田浩二さん・高校生さかな博士・伊藤柚貴さんに講師を務めていただきました。海の中道の成り立ちから博多湾のいきものやアマモについてまで、クイズを交えながら学ぶことができました。
アマモポット苗づくりでは、種からアマモを育てるポットを作成しました。
塩水を作ったり、アマモの種を砂に埋めたり、子供から大人までにぎやかに取り組みました。
バックヤードツアーでは、普段なかなか入ることのできない水族館の裏側を見学しました。
間近で海のいきものを見ることができ、貴重な体験になりました。
アマモ場づくり活動では、参加者のみなさんの手で、寒天でできた団子にアマモの種子を包んで海に投げ入れました。
みなさんが投げ入れたアマモの種子が生育して博多湾のアマモ場が増えますように…
特別展示では、4ブースに出展していただき、延べ847名の方に体験してもらいました。
●一般社団法人 くらげれんごう
海ごみを使って海のいきものを作るブースを出展していただきました。
●福岡工業大学附属城東高等学校
博多湾の保全活動の紹介や干潟のいきものの展示、貝殻を使ったワークショップを行うブースを出展していただきました。
●西部3Rステーション
海岸で回収したマイクロプラスチックを用いて万華鏡を作るブースを出展していただきました。
●博多湾のいきもの缶バッジづくり
ブラックライトで光るクレヨンを使用した、博多湾の生きもののぬりえ&缶バッジづくりを行いました。
参加者からは、「博多湾のことを、知れて良かった。」、「海の中道の地形や博多湾のこと、アマモの大切さ、そしてマリンワールドのバックヤード体験ができて、親も子どももとても楽しめました!」、「アマモポットとアマモだんごをつくることが楽しかった」などの感想をいただきました。