イサキ
イサキは夏ごろに旬を迎える白身の魚です。
幼魚は背びれ側に褐色の3本の縞模様が見られるという特徴が、イノシシの子どもに似ていることから、「ウリボウ」と呼ばれることもあります。
この縞模様は成長するにつれて薄くなっていき、成魚では背側は茶色、腹側は銀白色になります。
夏の産卵期前は「梅雨イサキ」とも呼ばれ、餌をたくさん備えているため、身がふっくらしており、脂ものっています。
刺身や塩焼きなど様々な料理法でおいしく食べることができる魚です。
すべての開場日の8時から、常駐している監視員が市場内を見回り、有毒魚が混入していないかなどを監視します。
また週に1回、せりが始まる前の0時から3時の間に市場内6か所の卸売場を監視します。
市場を流通する食品を抜き取り、各検査項目で定められた基準を超えていないか検査し、安全性を確認しています。
また随時、拭き取り検査を行い、衛生管理の向上に努めています。
細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群
令和7年4月から6月に実施した検査の結果をお知らせします。
生食用鮮魚介類 :8検体
養殖魚 :5検体
二枚貝:9検体
氷(冷却用):4検体
ふきとり検査:27検体
生食用鮮魚介類 :細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群
養殖魚:動物用医薬品、クドア・セプテンプンクタータ
二枚貝: 麻痺性貝毒
氷(冷却用): 細菌数、大腸菌群
ふきとり検査:細菌数、大腸菌群、ビブリオ属菌、腸炎ビブリオ
食品衛生法違反はありませんでした。