今年度の食の安全塾では、自分で作ったお弁当の細菌検査をすることで、普段の調理を振り返っていただくとともに、食中毒予防等のポイントを改めて学んでいただきました。
参加者(早良区在住または勤務される方)に、テキストを事前配付し、食中毒の知識を身に着けていただき、食品衛生に関するクイズに挑戦していただきました。
ミニトマトは色がきれいなので、へたがついたままお弁当に詰めた。マルかバツか。
(回答はページの下の方で解説します)
お家で調理したお弁当のおかずを持ってきていただき、福岡市の保健環境研究所で検査しました。
検査結果とクイズの解説を記載したテキストを配付し、自身の調理について振り返っていただきました。
ミニトマトは色がきれいなので、へたがついたままお弁当に詰めた。
→答えはバツです。
ミニトマトのへたの周りのように、細かくくぼみがある部分には、水で洗っても細菌が残ってしまうことがあります。洗う前にへたを取り、水分をペーパータオルなどで拭き取ってから詰めましょう。
参加者の方からは
「自分が調理した料理を検査する機会はそうそうないので、良い経験になりました。」
「食の安全を守るために行政で収去検査などを行っていることがわかり、安心した。」
「今回学んだ手洗いや器具の消毒等を意識してこれからもお弁当を作っていきたい。」
といった声をいただきました。
参加者のみなさまありがとうございました。