国境なきユマニチュード国際会議開催準備業務委託
令和6年10月時点で、日本の総人口は約1億2,380万人、そのうち65歳以上人口は3,624万人に達し、高齢化率は29.3%となった。
アジア全体では、令和2年時点で65歳以上人口が約4億人であったが、令和32年(2050年)には約9億人に倍増する見通しである。中国では令和22年(2040年)に高齢化率が28%を超えるとされ、韓国では令和17年(2035年)に30%を超える見込みである。東南アジア諸国においても、タイやベトナムなどで高齢化率が急上昇しており、社会保障制度や医療体制の整備が喫緊の課題なっている。
そのような状況を踏まえ福岡市はユマニチュードを国際的に普及促進するための拠点「国境なきユマニチュード推進本部」(以下推進本部とする)を、令和7年9月1日に福岡市内に設立した。
推進本部では、福岡市がこれまで独自に取り組んできたユマニチュードをはじめとする認知症への施策について国内外へ広く発信し国際社会への貢献につなげるとともに、認知症に関する海外の最先端の知見をいち早く福岡市へ集積し、市内の高齢者施設の活動や市民の暮らしに役立てていく。
令和8年度、推進本部の情報発信の一環として福岡市において国際会議を開催する予定としており、本事業はその国際会議を滞りなく開催するための準備に係る業務を委託するものである。
契約締結日の翌日から令和8年3月31日まで
4,000千円(上限金額、消費税及び地方消費税含む)
※提案事業者プレゼンテーション・選考委員会の日程については参加事業者に改めて通知します。
詳細は、以下の資料等をご覧ください。