現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の人権・男女共同参画の中の人権の中の人権啓発センター(ココロンセンター)の中の学ぶ・参加するから令和3年度_人権啓発センター「ココロンセミナー」_後期
更新日: 2022年3月12日

人権啓発センター「ココロンセミナー」 (人権総合講座)

令和3年度の事業は、すべて終了いたしました。受講いただきました市民の皆さまありがとうございました。
令和4年度も多くの市民の皆さまの受講をお待ちいたしております。

~ 考えてみませんか?あなたの人権 私の人権 ~

福岡市人権啓発センターでは、人権問題を身近に考えていただくためのセミナーを開催しています。
後期3回(1、2、3月)の受講者を募集します。あなたの身の回りにある人権について学んでみませんか?
みなさまのご参加をお待ちしています。

会場
福岡市健康づくりセンター(あいれふ)10階講堂
(福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号 あいれふ10階)

定員
各回80人 事前申込要(定員を超えた場合は、前週金曜日、第3回は2月10日に抽選)
受講料
無料

 第2回 令和4年1月29日 土曜日 14時から16時

【講師】
LGBTQ⽀援任意団体I'm me(アイム ミー)代表理事 ROSE(ローズ)さん
【演題】
思いやりの⼼をはぐくむ〜 ⼀⼈ひとりが⾃分らしく ~
【講演内容】
トランスジェンダー当事者として、性的マイノリティーへの理解と人権をテーマに、
心の悩みや様々な実体験を紹介しながら、一人ひとりが自分らしく生きられる社会構
築の大切さと、寄り添う心の必要性についてお話します。音楽による共感を図ります。
【講師プロフィール】
56歳の時に、心の性が女性であることに気づき、トランスジェンダーとしてカミングアウト。
リンパドレナージュセラピストとして自営の傍ら、LGBTについての人権啓発活動を目的に、学校関係や市民講座等の授業、講義、講演ライブを行う。カミングアウトに至る経緯や現在までの活動について、新聞、テレビ等のメディアで紹介され、オリジナル曲「告白(coming out)」は、小学校のLGBT授業の教材としても活用されました。

新型コロナウイルス感染症にかかる催物の開催制限等の方針に基づく感染防止策チェックリスト (673kbyte)

 第3回 令和4年2月19日 土曜日 14時から16時

【講師】
多⽂化共⽣教育啓発団体「ハナ」代表 徐 麻弥(ソ マミ)さん
【演題】
共に⽣きる社会へ ~ ヘイトスピーチを体験して ~
【講演内容】
平成28年に「障害者差別解消法」「部落差別解消推進法」「ヘイトスピーチ解消法」と、
いわゆる人権3法が施行されました。相次いで法律ができたにもかかわらず、
ヘイトスピーチやインターネット上での人権侵害は大きな社会問題として継続しています。
これまでに受けたことがあるヘイトスピーチの体験談を通して、今も残る差別について
お話しします。
【講師プロフィール】
福岡県出身。韓国籍の在日朝鮮人3世。
高校時代の朝鮮文化研究会活動を通して民族的アイデンティティに目覚め、大学入学を機に民族名で生きるようになる。活動の中で多くの在日同胞と出会い、それぞれの抱える生きづらさや社会問題に向き合う中で、2006年より講演活動を始め、現在、福岡県や大分県各地で市民向けの人権講座や教職員研修などの講師を行う。また、小学校での交流学習や中高校生へ向けた人権学習なども行っている。

新型コロナウイルス感染症にかかる催物の開催制限等の方針に基づく感染防止策チェックリスト (666kbyte)

 第4回 令和4年3月12日 土曜日 14時から16時

【講師】
三重テレビ放送 報道制作局長 小川 秀幸 さん
【演題】
今こそ問われる“ハンセン病”の教訓 ~コロナ禍で考える差別~
【講演内容】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って偏見や差別に苦しむ人が増えています。
感染症への差別は過去にもありました。ハンセン病です。そしてそれは今でも
継続していると言ってよいかもしれません。
私たちはハンセン病の教訓から何を学ぶべきなのか…考えてみたいと思います。
【講師プロフィール】
1966年、三重県伊賀市生まれ。大阪市立大学卒業後、三重テレビ放送入社。
2001年のらい予防法違憲国家賠償請求訴訟の判決を機にハンセン病問題の取材をはじめ、元三重県職員とハンセン病回復者の絆、回復者の里帰り、戦争と病気の関係などをテーマに10本のドキュメンタリーを制作。一連の取材で、ギャラクシー賞、日本民間放送連盟賞などを受賞。著書に、ハンセン病に関する取材をまとめた「かけはし」(近代文芸社)、入所者の皆さんとの深い交流を通じて考察した、ハンセン病問題をめぐる〝出会いと別れ〟の記録「 虹のむこうには 為さん・大作さんの言葉 ~ハンセン病取材二十年の記録~」(皓星社)など。このほか、桂福団治さん、林家菊丸さんら三重県出身の落語家とともに四日市市で初代桂文治顕彰落語会「文治まつり」の立ち上げに携わる。現在、三重県人権教育研究協議会理事。

新型コロナウイルス感染症にかかる催物の開催制限等の方針に基づく感染防止策チェックリスト (672kbyte)

申込方法等

■会場
福岡市健康づくりセンター(あいれふ)10階 講堂(福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号 あいれふ10階)
13時30分から開場します。
■申込方法
下記申し込みフォームからお申込みください。定員を超えた場合は抽選(前週金曜日)とし、お断りの方のみご連絡をします。
その他のお申し込み方法をチラシに記載しておりますので、ご覧ください。
■お願い
・会場では「マスク」をご着用ください。また、検温、手指の消毒にご協力をお願いいたします。
・発熱のある方等、入場制限を行うことがございますので、ご了承ください。
・参加者用駐車場はございません。地下駐車場(有料)または近隣のコインパーキングをご利用ください。
・手話通訳と要約筆記は、通訳者と筆記者の手配等準備が必要ですので、早めに申し込みください。
■その他
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止することがあります。
中止の場合はお申し込みの方にご連絡いたします。日中連絡がつく電話番号、メールアドレスをお知らせください。
申込後に参加できなくなった場合は、キャンセル待ちの方へ参加案内をいたしますので、必ず下記へお電話ください。
ご協力をお願いします。

令和3年度ココロンセミナー「後期」チラシ) (633kbyte)

◆申込み及び問合わせ先

〒810-0073
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号 あいれふ8階
福岡市人権啓発センター「ココロンセミナー」係
TEL:092-717-1237
FAX:092-724-5162