現在位置:福岡市ホームの中の早良区の中のくらしの情報の中の子ども・子育てから脇山校区 わきやまっ子育み「門松づくり」を支える地域の方々(わきやまっ子育みネット)
更新日: 2020年12月11日

脇山校区 わきやまっ子育み「門松づくり」を支える地域の方々
(わきやまっ子育みネット)

1.実施時期・場所

実施時期:例年11月から1月にかけて実施
     (1)11月に指導者研修会を行い、ミニ門松を作成
     (2)12月初旬に竹を伐りだし、切り揃えて準備
     (3)12月中旬に門松づくりを実施
     (4)1月初旬にほうげんぎょう(正月に行われる火祭り行事)を実施

 場所:脇山公民館、脇山在住協力者の竹林ほか

   

2.参加人数

子ども:約60人(主に小学生)
 大人:約50人(脇山校区自治協議会、脇山小学校PTA、老人クラブ、公民館ほか)


3.活動の内容・目的

 地域の方々が伐りだした竹で門松を作り、新年を迎える喜びを感じる。年が明けてのほうげんぎょうでは、正月飾りを燃やして新年の無病息災を祈る。里山保護の観点からも大切な竹伐り。一連の竹にまつわる季節行事を共に体験することを通して、子ども達やその保護者世代との交流を深め、古くからの慣習や技術を伝承する。


4.活動の様子

・地域指導者(若手!老人クラブ)の方々が、安全に配慮して竹を伐りだします。抜群のチームワークを発揮。

  竹を伐りだす様子    竹をトラックに積む様子    抜群のチームワーク   

・切って、揃えて、磨いて。3本の竹の切り口をにっこり笑顔に切るのがこだわり。会心のミニ門松ができました。

  竹を切り揃える様子    竹の切り口    にっこり笑顔            

・門松の材料提供。竹をバーナーで熱し、磨いて青竹に。切り口にはやすりをかけます。竹だけでなく、花材や水苔も提供。

  竹を熱する様子    やすりをかける様子   花材や水苔
  

・地域指導者の皆さんの準備と指導で立派な門松が出来上がり、大満足の子ども達。

  子ども達に指導する様子    地域指導者の皆さん   大満足の子ども達
     

・年が明けて,ほうげんぎょう。小学校PTA役員さんも地域の方と一緒に活動。年女年男代表で6年生が点火します。

  地域の方々  点火する様子  燃え盛る炎  
        

5.活動を終えて(公民館からのコメント)

〇老人クラブ「高齢者もまだまだ皆さんの役に立てることが実感できました!」
〇公民館「地域のみんなで取り組んでいる『子育て』事業,様々な行事を通して,世代を超えた新しい『繋がり』が
 できて,校区のパワーになっています。」