令和3年12月4日土曜日 13時-14時 高取小学校
早良警察署 交通安全課のみなさん
主催:高取校区交通安全推進協議会
共催:高取校区青少年育成連合会
小学生の保護者から「自転車の実車体験による安全教育をぜひ実施してほしい」と要望があり、例年校区の高齢者対象に実施してきた交通安全の講座を、青育連の協力を得て児童とその保護者を対象に実施するもの。
自転車乗車前の点検から始めて、模擬コースを親子で実車体験することで、交通安全ルールの習慣づけを図る。
参加者 30家族35人(小学3年~6年生対象20人、保護者15人)
・在籍児童数千人超えの高取小学校、プレハブ校舎前にコースを設置しました。
・ちゃんと点灯するかわいい信号機の模型を設置して、交差点を通過する実車体験
・信号機のない横断歩道では、歩行者優先。自転車も車両です。
・踏切は手前の停止線でいったん降りて、耳を澄まして左右確認、自転車を押して渡ります。
・参加児童が、早良警察と地域の協力された方々にお礼の挨拶。散会まで約1時間でした。
・反射板などの啓発グッズをもらって、充実の笑顔で親子そろって記念撮影。
小学校で3年生対象に定例化していた自転車安全教育が、コロナ禍の折タブレット端末で実施され、保護者から実車の教室を開催してほしいとの要望があがりました。交通安全推進協議会は、例年行ってきた高齢者向けの交通安全講座に代えて、今回、青少年育成連合会が協力、共催して小学生と保護者向けの体験教室として実施しました。子どもにも保護者にも好評の企画でした。
正味1時間ほどの実車体験講座。参加者した親子は、3つのミッションに繰返し集中して取組んでいました。主催の交通安全推進協議会が、コロナ禍で高齢者向教室の実施を控える中、青少年育成連合会が共催して、小学生保護者の要望に応えました。実施前のライン引き、設営から撤収、解散まで2時間ほど。地域団体の柔軟性と連携や運営の手際が光る事業でした。