84人(内訳:自治協26人、青育連4人、子育連1人、中学校PTA44人、小学校PTA8人、他1人)
小野 アンリ(おの あんり)さん
家庭内で悩みを抱え込む思春期の子どもが増える中、彼らが自分らしく生きられるようにするにはどうすればよいのか、保護者や地域住民の関わり方を学ぶ。
挨拶
講師ご自身が悩まれてきたことや体験談を交え、性の多様性の基礎知識・LGBTクイズなどが行われました。「今日からできること」などを2-3人で話合う時間もあり、一人ひとりが学び考えることができ、質疑応答も活発でした。
子ども達には、「らしさ」にとらわれず「グラデーション」の自分で良いのだと自信を持ってもらいたい、また、人の立場に立って物事を考え・理解しようとする事も大事だと思いました。互いを尊重して、多様な個性に慣れること、子ども達を守ることのできる居場所づくりや、人に優しく声を掛けられる、そういう地域作りを目指したいと、深く感銘を受けました。
田隈校区の青少年育成活動は、ふだんからの学校や地域(各自治会長さんや諸団体の会長さん方)との連携・協力関係が実感できます。地域委員さんも先生も地域の方々も、お忙しい中連絡を取り、声を掛け合って大勢集まってこられます。
今後の活動のために、参加者アンケートもとられます。それによると、20代から70代以上の幅広い年齢層の参加者があり、特に高齢の方の「気づきや学び」が印象深かったので、ご紹介します。
「その人らしさを良しとしたい。自分の中の偏見(古い概念)を無くしたい。」
「LGBTに限らず、人それぞれの多様性に慣れることが大切なのでしょう。すごく感動を覚えた。」
「〇〇らしさを押し付けないように人と接したい。自然あるがままに『慣れること』に努力する。」
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