日時:令和2年8月18日(火曜日)
(1)午前10時から
「川での事故を防ぐ安全教室」 講師:福岡大学助教 伊豫岡宏樹さん
「川の生き物の話」 講師:海の中道青少年海の家 荒瀬尚三さん
(2)午前11時から
「川の生き物を観察しよう」 講師:上記2人
(3)午後0時半から
「みんなでカレーを食べよう」 協力:ヘルスメイト3人
(4)午後3時から
「お楽しみ会」~かき氷・綿菓子を食べよう~ 提供:公民館スタッフ3人
場所:早良公民館講堂、ロビー、図書館、室見川河川など
小学生:26人(低学年15人、高学年11人)
大人:14人(公民館5人、講師陣2人、地域協力者4人、ヘルスメイト3人)
・講座で危険予知トレーニングをした後、福岡大学からお借りしたライフジャケットを装着し、徒歩で室見川へ。
・河原入口のご近所さんお手製の看板、子ども達が喜ぶかな?と甲虫つきです。河原の草刈りや河原石のヌメリも流してくださったそうで、みんな安全に川に降りることができました。
・子ども達は網を手に、トラロープの範囲内で川の生き物を探索しました。アユ、メダカ、モズクガニ、ドンコ、カジカ、シオカラトンボ、オハグロなどたくさんの生き物を観察することができました。生き物は観察後にリリース。
・公民館では、ヘルスメイトのみなさんがカレーを準備してくださっていました。密を避けて三か所に分かれ、窓を開け放って、子ども達は静かに頂いていました。
・早良公民館の上薗館長からは、「竹箸づくり」を教わりました。
子ども達の夏キャンプでは、例年、主に高学年向けに竹を使った灯篭や案山子などを作る体験学習を指導してきました。今年は低学年も一緒です。ナイフを使う機会がない子ども達に、まず安全に竹を削る方法を教えた後、2~3組の竹を配布してお箸を作りました。高学年は何とか削ることができましたが、低学年の子には難しかったようです。周囲の大人の協力を得て家族へのお土産にお箸を作ることができました。
参加人数を制限して事前申込にしました。来館時は健康確認・手指の消毒・マスク着用。室内で並んだり作業をしたりする際には、通風の確保・距離を置く、飲食前の手洗いなどの準備と対応を行いました。子どもなのでふざけ合ったり、つい密になったりする場面もありましたが、地域の方のご協力に助けられて一日楽しく体験学習ができました。
公民館の健全育成事業ですが、場面ごとに地域内外のボランティアのみなさんに支えられて、コロナ禍の夏休みでもできる多彩な体験活動を、子ども達は精一杯楽しんでいました。
生き物観察では、近隣の方々が河原の環境を整えられたり、ビーチサンダルで来た子が川で流されないよう、ビーチサンダルを手近のビニールひもで結んでくださったり、子ども達が安全に活動できるように、喜ぶようにと、温かくサポートしてくださっていました。