大原校区 冬休み子ども料理教室(お正月料理に挑戦)
(校区民生委員・児童委員協議会主催)
(大原公民館・アンビシャス広場共催)
1 実施日時・場所
- 日時 平成30年12月26日水曜日午後10時から12時
- 場所 大原公民館講堂
2 参加人数
3 活動のねらい、目的
忙しいおうちの人に少しでもお手伝いできたら,と願い民生委員・児童委員の皆さんが、公民館の協力を得て、夏に続き2度目の子ども料理教室を開きました。
子どもたちに「食の大切」さを知ってもらい、自分で作れるよろこびをゆっくりと伝えたいと思っています。今回はお正月料理4品とご飯を炊き,お味噌汁の手作りに挑戦します。
4 活動の内容
(1)概要
32人の子ども達が5班に分かれて、
- 紅白(平安・安定)なます
- 田づくり(ごまめ:五万米:五穀豊穣)
- きんとん(金団:経済繁栄)
- だてまき
の4品に挑戦し,ごはんと豚汁も添えて、美味しく頂きました。
スナップ写真その1

今日のメニュー

盛り付け例

シキミ先生の盛り付け実技
(2)活動を始めたきっかけ
大原校区以外でも「食育」「育児」でご活躍の中村シキミ先生が、校区の民生委員・主任児童委員を引受けられたのを機に、民生委員仲間に声をかけ、民生委員幹事小島さん他の賛同を得て始めました。
(3)工夫したこと
1班あたり6人前後の子ども達が、野菜を刻み、食材を混ぜたり和えたり、盛り付け、配膳、片付けまで全員で行います。また、お正月料理の一品一品に込められた「願い」もお話しました。
(4)成果
自分で作ったお料理をみんなで一緒に食べることで、喜びや達成感を得られ、また嫌いなものも食べようとする社会性なども育まれました。期待どおりの一定の成果がありました。
スナップ写真その2

みんなで分担して調理中

だんだん形になってきた

気を付けあって切ってます

味見が止まらない

協力して盛り付け中

館長さんといただきます
5 活動を終えて(代表コメント)
- 民生委員活動を知ってもらうことも考慮し、声かけできる方のご協力で、子ども達が先人から暮らしの知恵を教えてもらう会話の場となるよう努めました。
- 食べてもらうだけの「子ども食堂」ではなく、自分で作って食べることで、心を豊かにできる場所にしていければと考えています。
- (参加者の感想)「味見が止まらない、おいしい」「100円でこんなごちそうとは、すごい」「きれいでおいしそう」「家ではきんとんにリンゴを入れるよ」など
6 区役所から
- 男女問わずお家でお手伝いする子どもが多いようで、仲良く、手際よく料理しながら、味見も楽しんでいました。特に注意されることもなく、みんなで作ってみんなで頂く幸福感に満ちていました。
- 上級生が低学年に寄り添う自然な姿を見ていると、日頃から「アンビシャス広場」で地域の方々に見守られ、育まれている様子が感じられました。