校区育成活動を担う青少年を守る会として、対象とする小学生とその保護者がモルックのルールを学び、チームでの対抗戦を楽しみ、異学年や保護者との交流を図る。
九州チャンピオンの講師陣から、フィンランド発祥の競技「モルック」の用具やルールなどの説明を実演を交えながら受け、その後すぐに5つのコートに分かれ、チーム対抗で相手を入れ替えて3ゲームを体験しました。
(左)木箱に納まる木製のモルックセット、自治協が3セット、守る会で2セット用意しました。
(中)円柱の「モルック」を投げ、1から12の数字を書いた「スキットル」を倒して得点します。
(右)細長い木の板「モルッカーリ」は、モルックを投げる立ち位置を示します。
・検温、受付を済ませてさっそくモルックを投げ始める参加者。遊びの達人お二人の指導で、体験会が始まりました。
・5つのコートで、親子41人が対戦。下手でモルックを投げて12本のスキットルを倒し、ピッタリ50点を目指します。
・倒した本数が得点、1本だけなら表示の数字が得点。得点を数えたら、倒れたその場に立て直して、次の人が投げます。
一投ごとに「惜しい!」「やったー!」声援や拍手やガッツポーズなど、チーム対抗で一喜一憂。盛上がりました。
・未就学児から大人まで、みんなで励ましたり喜んだりして、あっという間の3ゲームを楽しみました。
帰り際、子どもたちには「青少年を守る会(西新校区青少年育成団体)」から参加賞が手渡されました。
・コロナ対応と事務処理の簡素化のため、申込をチラシ掲載のQRコードのみとしました。
・緊急事態宣言中にチラシを作成し、宣言明けに小学校経由でチラシを配布しました。
・当日は、検温、消毒をして、マスク着用で競技を実施しました。
・幼児から大人まで、だれでもすぐ安全に楽しめる競技であることが判明しました。
・一投ごとの得点が参加者に分かり易く、励ましたり喜び合ったりと、世代交流にも適していました。
当初9月実施を予定、緊急事態宣言発出中の影響を考慮し、2度の延期を経て実施することができました。
来年度は校区でモルック大会開催を企画中ですが、雨天の場合、中止か延期にする必要があり、その点が要検討です。
西新校区「青少年を守る会」は少人数役員ながら、無理のないコンパクトな運営と体験企画(芋ほりや海釣りなど)が光ります。今回の「モルック」はTV番組で馴染んだ参加者が多く、用具さえあれば、年少者も高齢者もすぐに取組めて、安全に競技を楽しむことができました。達人のサポートで全員が集中してゲームを3回ずつ体験し、子ども達が参加賞をもらって終了まで90分間。好天の晩秋の貴重な日曜日、参加者もスタッフもそれぞれの午後の予定を楽しみに、正午前に解散となりました。
福岡市では「遊びの達人派遣事業」を始め、地域のこども育成活動を応援するメニューを要しています。
くわしくは「福岡市地域子ども育成事業」のリンクをご覧ください。
・部署 早良区 総務部 地域支援課
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